2012-06-21 19:44 |
ベトナム国会が21日に中国の西沙諸島と南沙諸島の主権と管轄権が自国に帰属することを定めた「ベトナム海洋法」を採択したことを受けて、中国外務省はこの日に声明を発表し「中国は西沙諸島と南沙諸島及びその周辺海域に対して争うことのできない主権を有している」と改めて表明しました。
声明は、「西沙諸島と南沙諸島はいずれも中国の領土である。如何なる国が西沙諸島と南沙諸島に対する主権を要求し、それに基づいて実行した如何なる行動のすべては違法であり、無効なものだ」と強調しました。
中国の張志軍外務次官はこの日、中国駐在ベトナム大使を呼び、「ベトナム海洋法」の国会採択についてベトナムに厳粛な申し入れを行い、強い反対と抗議の意を表明しました。その上で「ベトナムの行動は問題を複雑化し、拡大化させた一方的な行為で、両国首脳が達成した共通認識と『南海各方面行動宣言』の精神に背き、南海地域の平和と安定に不利である」と述べました。
また、「ベトナムの行動は違法であり無効なものである。中国は国家の領土保全と主権の維持を堅持する」とし、ベトナムが直ちに一切の誤った方法を停止または正し、中国とベトナムの関係及び南海平和と安定を脅かすことをしないよう要求しました。 |
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2012-06-21 19:44 |
中国農業省の陳萌山報道官は21日、「20日までに全国の9割以上の麦が収穫を終わった。現段階の状況から、今年の夏食糧も増産となり、最高を更新するだろう。中でも冬小麦は9年連続増産になる見込みだ」と、明らかにしました。
冬小麦の9年連続増産は、新中国成立後初めてです。 |
2012-06-21 19:43 |
中日国交正常化40周年の記念イベントとして、「美しき長安――中国水墨画巨匠展」が19日に日本・東京の中国文化センターで開幕し、中国西安の有名画家6人が60点以上の伝統的な中国画を出展しました。
中国・水墨画界の有名画家王金嶺氏、西安美術学院継続教育学院の李玉田副院長ら6人の巨匠が、自らの山水画、人物画、仏教画、壁画などを披露しています。
 王金嶺さんの作品
日本駐在中国大使館の韓志強公使は開幕式で、「水墨画は中国の伝統文化の宝だ。今回の絵画展が中日両国の国民の伝統文化への理解と交流に重要な役割を果たし、伝統文化に含まれる平和や調和といった思想に新しい考えと観念をもたらすことを心から祈っている」と述べました。 |
2012-06-21 19:42 |

温家宝首相は現地時間20日午後、ブラジルのリオデジャネイロで開かれた「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」に出席し、「地球環境の保護という共同責任を担い、各国の異なる発展段階と発展レベルの客観的な現実に向き合っていかなければならない」と述べました。
温首相は、「リオ原則、特に共通だが差異ある責任原則を遵守し、世界経済の持続可能な発展と各国の公平な発展の権利を保証する必要がある」と強調し、「手を携えて持続可能な発展を推進していくに当たっては、公平、公正、開放、許容の理念を堅持し、発展途上国は自国の国情に照らして、持続可能な発展戦略の策定と実施を進め、貧困撲滅を引き続き優先するべきだ。また、先進国は約束を実行し、持続不可能な生産と消費方式を変え、世界の資源の過度な消耗を低減し、発展途上国が持続可能な発展という力を増強するにあたって、これをサポートしていかなければならない」と語りました。
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2012-06-19 18:44 |

中国共産主義青年団中央(共青団)、中華全国青年連合会(全青連)とトヨタが共催した「第6回中国青年トヨタ環境保護助成活動 助成プロジェクト発表会」は19日、北京で開かれました。
中国共産党青年団中央書記処の盧雍政書記、中国国際青年交流センターの鄧亜軍主任、洪秀梅副主任、トヨタ中国の大西弘致副社長などが今回の発表会に出席しました。
 一般助成プロジェクト発表
 スペシャル助成プロジェクト「中国青少年環境監督計画」
中国青年トヨタ環境保護助成活動は今年、スペシャル助成プロジェクト「中国青少年環境監督計画(助成金:100万元 約1400万円)」や12の一般助成プロジェクト「北京拒馬河黒コウノトリ救助」、「"緑の約束"を守る "緑の個人"を探す」、「"気候青年黄浦学院"青年低炭素研究」(助成金:10万元 約140万円)」などを助成することになりました。
中国青年トヨタ環境保護賞は2005年から中国共産主義青年団中央、中華全国青年連合会、トヨタ自動車が共同で創設しました。それ以来、71のプロジェクト、105の優秀チーム(個人)を助成し、5000万以上の人々が関連活動に参加しています。

中国青少年環境監督計画:青少年を対象者にして、2012年から2015年まで、全国の100の小学校で5000名の「小小観察員」を募集して、環境保護への体験、監査、検査、測定、監督などを通じて、青少年の環境保護意識と社会への責任感を高め、環境に対する道徳観と環境を維持発展させる意識を養うことを目的としています。 |
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