ヨルダン宮廷が発表した声明によりますと、アブドッラー国王はネタニヤフ首相との会談で、各側がパレスチナとイスラエルの衝突を解決し、中東和平 を実現させるために払ってきた努力を評価し、また、パレスチナとイスラエルの和平交渉がいかに進展を遂げるかについて意見交換を行いました。さらに、双方 はパレスチナとイスラエルの直接交渉にいかに有利な環境を作るかについても協議しました。(翻訳:任春生)
ザンビアを訪問中の中国の戴秉国国務委員は26日夜、ルサカで歓迎レセプションに出席しました。
その際、戴国務委員は「ザンビアはアフリカ大陸の影響力を持つ国であり、世界金融危機の影響にもかかわらず、安定して急速な経済成長を実現した」と述べました。
戴国務委員はまた「中国・アフリカ協力フォーラムの発足により、経済、政治、文化など中国とアフリカ諸国の協力はこれまでにないテンポで急速に拡大した。これは長年の努力の成果だ」と述べました。(ジョウ&大野)
キューバ中部サンタクララ市のチェ・ゲバラ広場で26日、国民10万人が参加して革命記念日を祝賀する集会を開きました。
集会にはラウル・カストロ国家評議会議長が出席し、ホセ・マチャド副議長が講演を行いました。
1953年7月26日、親米独裁のバティスタ政権に反対した弁護士のフィデル・カストロ氏が若者を主体とするグループを率いて、東部サンティアゴ・デ・クーバにあるモンカダ兵営を奇襲攻撃しました。
5年5カ月後の1959年1月1日ハバナを占領して、キューバ革命は勝利しました。
7月26日はキューバで革命記念日と定められています。(ジョウ&大野)
朝鮮のキム・ヨンチュン(金永春)国防委員会副委員長は26日、ピョンヤンで、「アメリカの核脅威に対して、朝鮮は新しい先進的な方法で、核抑制力を強化していく」と述べました。
朝鮮中央通信社の報道によりますと、キム・ヨンチュン副委員長は、朝鮮戦争勝利57周年を記念する中央報告会で、「核抑制力を強化するこ とは朝鮮人民の正当な自主権利である。アメリカと韓国は朝鮮の再三の警告を聞かず新しい侵略戦争を起こすならば、朝鮮は自衛的な核抑制力を含むすべての軍 事力を利用してすべての侵略者を消滅する」と語りました。(翻訳:任春生)
まもなく中国に赴任する日本の中国駐在新大使丹羽宇一郎氏は、26日、東京で「赴任後、日中両国関係をさらに発展させ、両国国民の交流を強化していく」と述べました。
この日行われた前大使の歓迎会と新大使の壮行会で、丹羽氏は、挨拶で「日中両国の友好は非常に重要で、赴任後、中国の人々に日本のことを紹介するとともに、中国の人々に日本のことを理解してもらう。これによって両国の相互理解を深める」と語りました。
丹羽氏は、この日の午前開かれた記者会見で、「日中両国は、経済交流を強化するため、いち早く自由貿易協定に調印してほしい」と述べました。
なお、丹羽氏は31日に北京に赴任するということです。(翻訳:任春生)