2015-06-30 21:50 |
現地時間29日午後にブリュッセルで開かれた第17回中国・欧州連合(EU)首脳会合について、中国外務省の華春瑩報道官は30日の定例記者会見で、「一連の重要な実務的成果を上げた」と評価した上で、「双方は会合の共同声明と気候変動に関する共同声明を発表したほか、技術、知的財産権、地域政策、税関などの分野で多くの協力文書に調印し、幅広い議題で合意に至った」と明らかにしました。
華報道官はさらに、「双方は、引き続き国連憲章の趣旨と原則を堅持し、国際秩序の発展をより公正かつ合理的な方向へ導いていくことで一致した。双方の指導者はまた、イラン核問題や中東およびアフガニスタンなどの国際問題や地域問題について踏み込んだ意見交換を行なった」と述べました。
第17回中国・EU首脳会合は、中国国務院の李克強首相と欧州理事会のトゥスク議長、欧州委員会のユンケル委員長が共同で会合を主宰しました。 |
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2015-06-30 01:31 |
「アジアインフラ投資銀行(AIIB)協定」の調印式が29日、北京で開かれました。AIIBの意向創設メンバー57カ国の財務相または代表が調印式に出席し、既に国内の承認プロセスを経た50カ国が「協定」に調印しました。まだ国内の承認を得ていない国は調印式に立ち会いました。
中国からは楼継偉財政相が代表として「協定」に調印し、あいさつを行ないました。楼財政相は「『協定』の調印式の開催はAIIBの設立プロセスにおける新たな一里塚となる。これによって、AIIBの設立プロセスは『協定』の批准と発効、発足に向けた全面的な準備作業という新たな段階に入った」としました。
同「協定」は中国語、英語、フランス語という3つの言語で発表され、AIIBの趣旨やメンバーの資格、資本金と投票権、業務運営、管理構造、意思決定メカニズム、本部の立地などといった核心的な内容が盛り込まれており、AIIBの今後の運営を左右するガイドラインとなります。
「協定」では、AIIBの資本金は1000億ドルとされています。地域内と地域外のメンバーの出資比率は75:25で、出資金額はこの枠組みを基に、各メンバーの意向を尊重した上でそのGDPに応じて決められます。このルールによって、中国の出資金額は全体の30.34%を占める297億ドル余りで、現時点でAIIBの「筆頭株主」となります。中国は投票権も全体の26.06%を占め、最も高い比率の投票権を持つ国となります。また、AIIBの本部は北京に置かれます。
「アジアインフラ投資銀行(AIIB)協定」の調印式が29日、北京で開かれました。AIIBの意向創設メンバー57カ国の財務相または代表が調印式に出席し、既に国内の承認プロセスを経た50カ国が「協定」に調印しました。まだ国内の承認を得ていない国は調印式に立ち会いました。 中国からは楼継偉財政相が代表として「協定」に調印し、あいさつを行ないました。楼財政相は「『協定』の調印式の開催はAIIBの設立プロセスにおける新たな一里塚となる。これによって、AIIBの設立プロセスは『協定』の批准と発効、発足に向けた全面的な準備作業という新たな段階に入った」としました。 同「協定」は中国語、英語、フランス語という3つの言語で発表され、AIIBの趣旨やメンバーの資格、資本金と投票権、業務運営、管理構造、意思決定メカニズム、本部の立地などといった核心的な内容が盛り込まれており、AIIBの今後の運営を左右するガイドラインとなります。 「協定」では、AIIBの資本金は1000億ドルとされています。地域内と地域外のメンバーの出資比率は75:25で、出資金額はこの枠組みを基に、各メンバーの意向を尊重した上でそのGDPに応じて決められます。このルールによって、中国の出資金額は全体の30.34%を占める297億ドル余りで、現時点でAIIBの「筆頭株主」となります。中国は投票権も全体の26.06%を占め、最も高い比率の投票権を持つ国となります。また、AIIBの本部は北京に置かれます。 |
2015-06-26 22:57 |

中国の劉翔・元陸上男子ハードル選手は25日、自身の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)を通じて、タレントで妻の葛天との離婚を発表しました。
劉翔は自身の微博で、「私と葛天は2014年5月に交際を始め、同年9月に結婚したが、性格の不一致により、本日でこの結婚生活を終わりにすることを決めた。今後、それぞれが素晴らしい人生を歩むことを願っている」とつぶやきました。
2014年9月8日から2015年6月25日まで、291日間続いた結婚生活の終わりは、多くの人に惜しまれました。
劉翔が離婚を発表してから、僅か数十分の間にコメント数が1万を超えました。多くのファンは「応援しています」や「幸せになれますように」と応援のメッセージを残しました。 |
2015-06-26 00:06 |
アメリカのワシントンで23日から24日にかけて行われていた第7回中米戦略・経済対話が終了しました。戦略対話では、中米両国は、中国とアメリカの新しい大国関係の構築推進、実務協力の深化、アジア太平洋地域における協力、地域の注目される問題や世界的な問題、意見の食い違いに対するコントロールなどについて深く討論し、合意事項が120項目を超えるという多大な成果を収めました。
戦略対話において双方は、テロ取締り、(大量破壊兵器等の)拡散防止、法執行と反腐敗、宇宙、科学技術、税関、衛生、農業、林業、交通、地域問題など幅広い分野における交流と協力を強化し、両国国民に実質的な利益をもたらすことで合意しました。また、双方は、両国の軍隊の相互信頼メカニズムの構築を推進し、海賊の取り締まり、人道支援、防災、平和維持、軍事医学などの分野における交流と協力を強め、アジア太平洋地域やその他の地域で積極的に良好な交流を行い、両国の軍隊の関係を更に推し進めていきたいとしました。
さらに双方は、両国の海洋の環境保護、海上における法執行、海の安全、海上資源の持続可能な利用、国際海洋事務などの面における交流と協力について深く討論し、多くの成果を収めました。
今回の戦略対話は、習近平国家主席の特別代表を務める楊潔チ国務委員とオバマ大統領の特別代表を務めるケリー国務長官が共に主宰しました。
楊国務委員は「共に30数年努力してきた結果として、両国関係は大きな発展を遂げた。今日のような頻繁な交流は今までなかったうえ、両国の利益がこれほど密接になったのも初めてで、両国間の実務協力が今日のように深化したのもこれまでにはなかった。今回の中米戦略・経済対話が成功したのは、両国が国際上の地域問題と世界的な問題に対し共に手を携え立ち向かうという意欲と成果の表れである。中国はアメリカと共に、9月の両国首脳会談に向けて各方面の準備を整え、両国の新しい大国関係の構築に新たな動力を注ぎたい」と述べました。
ケリー国務長官は「両国が協力を強化することは、両国だけではなく、世界にとっても重要な意義がある。両国の2国間および地域問題における協力は著しい成果を収めている。今回の戦略・経済対話は建設的で多くの成果が得られた。これは、両国が協力の深化に努め、誠意を持って意見の食い違いなどに対応していることの表れだ」と話しました。 |
2015-06-24 22:51 |
中国外務省の陸慷報道官は24日、「中国側は関係国と協議し、ビザの利便化措置を更に推進すると同時に、海外にいる中国公民により効率的で、高水準のサービスを提供する」と述べました。
これに先立ち、イギリスとベルギーは中国公民に対するビザ申請手続きの利便化措置を発表しました。陸報道官は「ここ数年、中国公民の出国人数が大幅に増え、去年は大陸部の出国人数が延べ1億人を超えた。外務省はビザ手続きの利便化に尽力し、大きな進展を遂げ、より多くの人々が成果に恵まれている。去年中国とアメリカはビジネス、観光、留学ビザについて互恵協定を結んだ。今年の1月から5月にかけて、ビジネスと観光目的の渡米人数が去年より31%増えた」と述べました。 |
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