アメリカの経済誌フォーチュンが今月の6日、2013年版の米企業500社番付を発表しました。それによりますとアップルが6位にランクインし初めてトップ10入りを果たしました。アップルの昨年のランキングは17位で、IT業界ではトップでした。

このほか小売り世界最大手のウォルマート・ストアーズ、石油大手のエクソンモービルとシェブロンがトップ３を占めました。

なお主な有名企業の順位は以下の通りです。

HP（ヒューレット・パッカード）15位、IBM20位、マイクロソフト35位、アマゾン49位、DELL51位、インテル54位、グーグル55位。

およそ1ヶ月間の告知を経て、歩行者や非機動車の信号無視などの交通ルール違反を対象にした取締りが正式に始まりました。これまで度々世間で話題となってきた、信号を無視して道を渡るいわゆる「中国式過馬路（中国式道の横断）」に対して、北京市はこの6日から違反した歩行者と非機動車を対象に現場での処罰を実施し、歩行者は10元（およそ160円）、非機動車は20元（およそ320円）の罰金を徴収します。

なお北京市では4月からこれまでの間に違反行為を合わせて2万件あまり処罰しました。また交通管理部門によりますと5月6日以降、この取り締まりは日常業務の一環として行われ、注意を聞き入れなかった人のみ処罰対象とするということです。

「意気込みがある、自信満々」といった男性の特徴はこれまでずっと職場で求められてきました。しかし最新の調査によれば、男権主義がオフィスを主導することは次第に減少しているようです。今回の調査を受けた3分の2の回答者が「男性が女性化すれば世界はさらに良くなる」と答えています。

報道によりますと、この調査は2年にわたり、13カ国の6万4000人を対象に行ったものです。その結果、「誠実、謙遜、鋭敏、仁慈深い、優しい、アイデアが豊富、適応力が高い」といった女性の特徴が職場で非常に歓迎されていることがわかりました。一方「威張る、勇気がある、野心がある、自信があり事業への関心が高い」などの男性の特徴は敬遠される傾向にあるようです。

一方、男権主義の国といわれる日本では、79％の男性回答者が「男性の価値観が全てをコントロールすることに不満を感じる」と答えています。フランス、ブラジル、ドイツなどでも80％の男性が同じように回答しています。

研究者は、「調査は男性が求められていないことを示しているのではなく、男権主義の社会構造が問題に直面していることを示している。女権主義という価値観が21世紀の新たな趨勢だ」としています。

中米両国の研究者が発表した研究報告によりますと、中国の新疆で幼児期の恐竜の化石が発見されたということです。この恐竜は1億6100万年前のジュラ紀に生息していたものと見られ、報告は「これまでに発見されたことがない新種の肉食恐竜だ」としています。

「西遊記」に出てくる西海竜王の名前を取って「敖閏」と命名されました。発掘された頭蓋骨や下顎骨及び胴体の一部の化石を分析した結果、この恐竜は1歳未満の時期に川岸で死んだもので、死亡時の体長は1メートル、細い歯が複数あることから、トカゲなどの小動物を餌とし、ティラノサウルスなどと同様の獣脚亜目に属する恐竜だろうということです。