環境保護省は19日、今年10月の全国74都市におけるPM2.5の測定結果を発表しました。それによりますと、大気が最も汚れている都市は、河北省の石家荘、刑台、保定、邯鄲、唐山と衡水、山東省の済南、黒竜江省のハルビン、陝西省の西安、そして湖北省の武漢となりました。このうち武漢とハルビンは初めてこのブラックリストに入った都市です。

また、北京、天津と河北地区の10月の大気の質は9月より悪く、一ヶ月のうち6割以上の日における大気の質は基準を超過していたそうです。

その際、汪副首相は「中日両国は互いに重要な近隣である。中日関係の健全かつ安定した発展は、両国国民の根本的利益に合致している。日本は関連問題を正視し、適切に処理して、中日関係改善のために努力していくべきだ」と指摘しました。また、双方が経済貿易協力をさらに深め、共栄、共同発展の道を歩んでいくことを希望しました。

ハルピン市教育局によりますと、気象部門の天気予報とハルピン市政府の決定により、11月19日、ハルピン市の幼稚園や中学校、高等学校は前日に引き続き休校になります。関係筋によりますと、ハルピン市の６つの市街地（呼蘭区、阿城区を除く）の幼稚園や小学校、中学校は11月18日に1日休校し、高等学校や中等職業学校の登校時刻は午前9時に遅らせたということです。

このほか、民政省のホームページによりますと、11月19日9時までに、吉林省の吉林市と延辺朝鮮族自治州の被災者は400人余りにのぼり、直接経済損失は1500万元に達するとのことです。

中国教育省留学サービスセンターはこのほど、中国は今年、史上最高の海外留学生帰国ブームを迎えると予測しました。今後5年間、留学帰国者の数は、海外へ留学する人よりも多くなるとのことです。

教育省の統計によりますと、2012年、中国の海外留学帰国者は27万人に達し、前年同期に比べに50%増えました。また、今年は国内の就職状況が好転する見込みで、これも海外留学帰国者を引きつけることになり、一段と帰国者が増える見込みです。