第7回中華全国日本語スピーチコンテストが23日、東京都内の日経ホールで行われました。今回のコンテストには16人の中国人大学生が参加し、レベルの高い日本語を披露したことで来場者から高い評価を受けました。

スピーチは2つのテーマ「中国と日本の絆～異文化交流の重要性」と「ミニブログ（中国版ツイッター）と私」からひとつを選んで行われました。日本語による「一問一答」のコーナーも設けられ、「中国人に紹介したい日本の観光地」「中国人に紹介したい本」「ミニブログで日本の大学生に伝えたいこと」「日本に紹介したい中国文化」などの話題が取り上げられました。

日本華人教授会議の代表を務める東洋学園大学の朱建栄教授によりますと、このスピーチコンテストは中国教育国際交流協会、日本経済新聞社、日本華人教授会議の共同主催により行われており、2006年に創設されて以降毎年開催され、今年で合わせて9700人の学生が参加したということです。

ASEAN・東南アジア諸国連合の高官は23日、雲南省の昆明市で開催された「再生可能エネルギー国際科学技術・第1期研修セミナー」で、「ASEANは中国と共に、互いの優位性を発揮し、再生可能エネルギー分野での協力を切り開き、低炭素社会の構築に力をいれていく」との考えを表明しました。

また、「ASEANと中国は共に、豊富な再生可能エネルギーを有し、市場には巨大な需要がある。双方は再生可能エネルギーに関する技術の研究開発に力を入れ、効率的な省エネ商品市場の拡大を図るべきだ」と述べました。

試合でのドログバのシュート

2012中国サッカースーパーリーグ第18節が22日に行われました。広州富力がホームで上海申花と対戦し、1対1で引き分けました。今夏に上海申花に加わった前チェルシーFWのディディエ・ドログバが中国デビューを果たしました。

7月に入ってから、北京の住宅市場は景気が回復し始めました。特に中古住宅の取引件数は大幅に上昇して1万戸を超え、約3割増えました。

北京市住宅・都市建設委員会のインターネット取引件数のデータによりますと、7月上旬と中旬のインターネット取引件数は全市で前月比22.1％増の1万8398戸となり、前年同期比で64.6％増えました。

不動産仲介業者「我愛我家」の市場研究院のデータによりますと、7月上旬と中旬における北京の中古住宅1平方メートルあたりの平均価格は2万1860人民元で、前月比0.7％増えましたが、前年同期比で12.8％下がりました。

一方、新築住宅市場は供給量の減少により、取引件数の伸び幅が明らかに縮小しました。

不動産価格について、「我愛我家」の市場研究院のデータによりますと、7月上旬と中旬における北京の分譲住宅1平方メートルあたりの平均取引価格は2万950人民元で、前月比2％下がり、前年同期比で7.8％下がりました。