2010-07-21 15:10 |
世界最大手の組織・人事コンサルティングの「マーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティング(Mercer Human Resource Consulting)」が発表した「2010年世界生活コスト調査」によりますと、生活コストが最も高い前10位の都市にはじめて、3つのアジアの都市 が入りました。その最上位は香港で8位です。
今回の調査は世界の5大陸の214都市で実施され、各地域の住宅、交通、食品、アパレル、インテリア、レジャーなどの200以上の項目を 含めた相対コストを計算しています。これは世界で最も全面的な生活コスト調査と言われ、多国籍企業や政府が海外駐在員の手当の額を決める上でも役立ってい ます。
生活コストが最も高いのはアンゴラの首都ルアンダで、続いて東京が2位となっています。チャドの首都ウンジャメナは3位です。パキスタン のカラチは生活コストが最も低い都市となりました。
同調査で7つ中国の都市はランキングされ、そのうち、北京は16位となっており、上海は25位、広州は38位です。アジアでは日本の東京 や大阪が生活コストの最も高い都市となっていて、そのあとに香港の8位、シンガポールの11位、ソウルの14位、北京の16位、名古屋の19位、上海の 25位、それに台北の78位という結果になりました。(翻訳:陳博) |
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2010-07-21 15:07 |
朝鮮の「労働新聞」は21日社説を発表し、「韓国とアメリカがまもなく行う海上の合同軍事演習は、安保理による議長声明に違反している」と指摘しま した。
社説は「韓国はこのほどの外交・安全政策協調会で、アメリカと朝鮮半島の海域で合同軍事演習を行い、朝鮮に対する心理戦を強化すると共 に、朝韓協力の政策を中断することを発表した。これは、韓国当局が依然として対抗政策を取っていることを示すものだ」としています。
また、社説は「朝鮮と韓国の対立は問題解決の出口ではない。もし韓国が現実を見ず、引き続き戦争と対抗の政策をとるならば、朝鮮はこれを 無視することはできず、さらなる対応策を講じていく」と述べています。(Katsu/吉野) |
2010-07-21 14:44 |
上海万博の入場者数が21日の午前9時12分、3000万人を突破して、3000万8000人に達しました。特に5日から20日にかけて、1日あ たりの入場者数は16日間連続して40万人を超えました。
写真は、入場待ちの列。(翻訳:張洋洋 チェック:林涛) |
2010-07-21 14:39 |
中国外貨交易センターは、中国が人民元為替形成メカニズムの改革開始を発表してから、5年目に当たる21日、人民元の対米ドル基準値を6.7812元と 発表しました。これにより、人民元の対米ドル相場の上昇幅は22.05%に達しました。
2005年7月21日に、中国は人民元の決定を基本的には市場の需給に任せ、通貨バスケット制を参考にした管理変動為替制度の導入を発表しまし た。これにより、人民元の米ドル単一通貨のペッグ制が終わり、人民元相場の弾力性を高めてきました。3年後の2008年末、人民元の対米ドル相場の上昇幅 は累計21%となりました。
今年6月19日、中国人民銀行は、人民元為替形成メカニズムの改革を進め、人民元の弾力性をより一層強めると発表しました。(万、吉野) |
2010-07-21 14:37 |
北京市交通委員会が20日発表したところによりますと、今年上半期、北京市の自動車数は去年の下半期より34.5万台も増えたことがわかりまし た。
一方、公共交通手段を利用する人も、人口の39.3%に上っているということです。
今年上半期、北京市の自動車の数は毎月平均5.75万台の割合で増え、歴史上増加率が最も速い時期となり、いまの北京市の自動車数は合計 436.4万台に達しています。
この影響をうけてか、北京市の交通事情はいっそう深刻化しています。例えば、朝と夜のラッシュアワーの時間帯での混雑する道路の一時間の 平均走行速度は24.2キロと22キロにまで落ち、去年同期よりそれそれ3.6%と4.8%遅くなっています。
こうした渋滞状況を緩和するために、専門家は二代目の自動車購入への制限や炭化水素油税と駐車料金の引き上げをアドバイスしていま す。(翻訳:トウ 徳花) |
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