中国財政省の朱光耀次官は27日、「中国経済の成長率が7.5%になれば、世界経済への貢献率は27.76%になる」と述べました。

これはこの日、外務省で開かれた記者会見に出席した朱光耀財政次官が述べたものです。朱光耀次官は、また「IMF・国際通貨基金の統計によると、2012年中国のGDP・国内総生産は8兆2270億ドルだった。IMFの予測では2013年の世界の経済成長率は3.1%で、中国が2013年の経済成長率7.5%を実現すれば、世界経済への貢献率は27.76%になる。中国は成長率7.5%、インフレ率3．5%以下という目標を実現できる自信がある」と語りました。

中国で毎年、新しく発病するガン患者がおよそ300万人となっています。また毎年ガンで死亡した人は270万人余りに上り、つまり毎日約7300人がガンで死亡したと言うことになります。そのうち、肺がん、肝がん、大腸がん・直腸がんや肛門がん等が死亡原因の上位3位となっています。

中国医学科学院腫瘍病院の賀捷院長によりますと、環境や生活習慣によって、都市部では、食管がん、胃がん、肝がん、子宮頸がんの死亡率は農村部より低いが、肺がん、乳がん、すい臓がん、大腸がん・直腸がんの死亡率は農村部より高いということです。

台湾・台北市立動物園で、ジャイアントパンダ・圓圓（ユエンユエン）が赤ちゃんパンダ・圓仔（ユエンザイ）を世話する写真が公開されました。

圓仔（ユエンザイ）は、生まれてからずっと飼育員の手で育てられ、母親と離れ離れになっていましたが、今月9日、ようやく母親の圓圓（ユエンユエン）と再会し、14日、初めて仲良く夜を共に過ごしました。母親の圓圓（ユエンユエン）は生まれたばかりの赤ちゃんにけがをさせてしまったことがあり、これまで飼育員から育児訓練も受けていました。今はすっかり熟練の母パンダとして、根気よく注意を払いながら、圓仔（ユエンザイ）の世話をしています。

雲南省シーサパンナ州政府報道弁公室によりますと、8月21日午後4時現在、デング熱の感染者154人が確認されたということです。中国疾病抑制センター及び雲南省の専門家はすでにシーサパンナに到着し、感染の予防と抑制に全力で当たっています。これまでのところ、重症や死亡例はありません。

8月20日の午後4時から21日午後4時までの24時間に、シーサパンナでは新たに31人（輸入感染例1人を含む）の感染が確認されました。それにより、21日午後4時現在、感染者数は合わせて154人（輸入例5人を含む）となっています。