2014年5月地方经济状况

【 总评 】〜消费税率上调影响下，原地踏步
【 北海道 】

北海道的境况是、出口扩大、观光、雇佣情势的回复。但是个人消费原地踏步、住宅建筑弱化。回复动向陷入一定程度的被动。

个人消费方面、消费税率上调前反弹的需求，大型零售店销售减少等，持续回复的动向钝化。

住宅建筑方面、消费税增税上调情况下，需求反弹，持有个人住宅和分让住宅者减少，弱化。

投资方面、以零售业为中心投资计划增加动向，等等，回复基调。

公共工程方面、国家、道、市镇村增加，回复基调。

出口方面、马来西亚、沙特阿拉伯钢铁、面向北美的汽车部件为中心增加，扩大。
生产活动方面、金属制品、输送机械增加、缓慢回复。

观光方面、以外国游客为中心来北海道的人数增加，有所恢复。

雇佣方面、除去有效求人人数上升外，新规求人人数增加等，恢复迹象。

前景方面、伴随消费税上弹，需求反弹，一时下滑

【 东北 】

东北的境况是、出口、观光恢复等，缓慢恢复。 

个人消费方面、消费税税率上调需求反动，大型零售店销量增外，汽车销量也增加。缓慢恢复。

住宅建筑方面、持有个人住宅者减少，租房者增加，恢复动向。

设备投资方面制造业领域投资计划增加动向等，缓慢恢复。

公共工程方面，伴随着复旧、复兴关联工程，县、独立行政法人等增加。

出口方面、船舶增加、回复。

生产活动方面、输送机械、电子零件、设备增加，但是钢铁和纸张的加工量减少，原地踏步的迹象。

观光方面、各地活动好调。

雇佣方面、制造业新规求人人数增加等，缓慢改善。

前景方面、伴随消费税提升后的需求反弹，一时弱化。

【 关东 】

关东的情况是、设备投资持续回复、个人消费、住宅建筑弱化等。回复迹象。

个人消费方面、消费税率上调，需求反弹，百货店销售以高额商品为中心减少外，恢复迹象钝化。

住宅建筑方面、消费税率上调，需求反弹，持有个人住宅者减少。弱化。

设备投资方面、制造业、非制造业投资计划增加动向等，缓慢回复。

公共工程方面、日本政府、独立行政法人增加等，回复迹象。

出口方面、钢铁、石油制品增加等，科学光学仪器减少，原地踏步迹象。

生产活动方面、信息通信机械、电子部件、设备增加等，钢铁、化学减少，原地踏步。

观光方面、宾馆的客房运作率高水准维持等，向上。

雇用方面、有效求人倍率上升外外，制造业、建设业等新规求人人数增加等，恢复。

前景方面、消费税上调，需求反动，一时弱化。

【甲信越 】

甲信越的情况是、生产活动持续回复，但是住宅建筑弱化等，缓慢回复迹象。

个人消费方面、消费税率上调，需求反弹，家电销售以高额商品为中心减少外，汽车销量减少，恢复迹象钝化。

住宅建筑方面、消费税率上调，需求反弹，持有个人住宅、分让住宅的人减少，弱化。

设备投资方面、制造业、非制造业投资计划增加动向等，向上。

公共工程方面、政府为主体的项目增加，但是独立行政法人等、市镇减少等，一进一退。

出口方面、化学制品、金属矿物减少等，恢复动向。

生产活动方面、电气机械、精密仪器等增加，恢复。

观光方面、观光地入住客人减少等，见底。

雇用方面、制造业、运输・邮寄业务、装卸业务求人增加等，恢复迹象。

前景方面、消费税上调，需求反弹，恢复迹象钝化。

【 北陆 】

北陆的境况方面、设备投资回复，公共工程缓和等，回复迹象。

个人消费方面、消费税上调，大型零售店销量增加外，汽车销量增加等，缓慢回复。

住宅建筑方面、分让住宅增加，但是持有个人住宅的人减少，弱化。

投资方面、制造业电气机械、医疗品制造、非制造业装卸业、运输、通信业为中心，投资计划增加动向，缓慢回复。

公共工程方面、中小学耐震相关工程、北陆新干线关联工程增加等，缓慢回复。

出口方面、地场产业的眼睛销量增加，缓慢回复。

生产活动方面、医药品高水准生产外、金属制品、输送机械增加等，恢复。

观光方面、温泉地入住客人增加等，向上。

雇用方面、建设业、制造业、装卸业、医疗福利新求人人数增加，缓慢回复。

前景方面、一时消费税率提升，需求反弹，基调回复迹象。

【 北陆 】

北陆的境况方面、设备投资回复，公共工程缓和等，回复迹象。 

个人消费方面、消费税上调，大型零售店销量增加外，汽车销量增加等，缓慢回复。

住宅建筑方面、分让住宅增加，但是持有个人住宅的人减少，弱化。

投资方面、制造业电气机械、医疗品制造、非制造业装卸业、运输、通信业为中心，投资计划增加动向，缓慢回复。

公共工程方面、中小学耐震相关工程、北陆新干线关联工程增加等，缓慢回复。 

出口方面、地场产业的眼睛销量增加，缓慢回复。

生产活动方面、医药品高水准生产外、金属制品、输送机械增加等，恢复。 

观光方面、温泉地入住客人增加等，向上。

雇用方面、建设业、制造业、装卸业、医疗福利新求人人数增加，缓慢回复。

前景方面、一时消费税率提升，需求反弹，基调回复迹象。

【 東海 】

東海の景況は、設備投資が持ち直したものの、住宅建築が弱含むなど、回復の動きが一服。

個人消費は、消費税率引き上げに伴う駆込み需要の反動から、百貨店販売で高額商品を中心に減少したほか、乗用車販売も減少するなど、持ち直しの動きが鈍化。住宅建築は、消費税率引き上げに伴う駆込み需要の反動から持家、貸家が減少し、やや弱含み。設備投資は、一部に投資計画を積み増す動きがみられるなど、持ち直し。公共工事は独立行政法人等、県が減少するなど、足踏み。輸出は、金属製品、石油製品が増加したものの、自動車部品、有機化合品が減少するなど、伸び悩み。

生産活動は、電子部品・デバイスが増加したものの、輸送機械、化学が減少し、足許一服。

観光は、温泉地などの入込客数が増加するなど、やや上向き。

雇用は、有効求人倍率が上昇したほか、所定外労働時間も増加するなど、緩やかな回復。

先行きは、消費税率引き上げ前の駆込み需要の反動から、一時的に弱含むとみられている。

【 近畿 】

近畿の景況は、輸出が持ち直し、雇用情勢が回復に向けた動きにあるなど、持ち直し。

個人消費は、消費税率引き上げに伴う駆込み需要の反動から乗用車販売が普通・小型乗用車、軽乗用車いずれも増加したほか、百貨店販売も衣料品、高額品が増加するなど、緩やかな持ち直し。住宅建築は、持家が減少し、増勢鈍化。設備投資は、中小企業の一部に慎重な姿勢がみられるなど、伸び悩み。公共工事は、国、独立行政法人等、府県、市町村いずれも増加し、緩やかながら回復に向けた動き。輸出は、科学光学機器、電気回路機器が増加し、持ち直し。

生産活動は、電機機械、電子部品、デバイスが増加したものの、汎用・生産用・業務用機械が減少し、足許一服。

観光は、観光地の入込客が伸び悩むなど、盛り上がりを欠く。

雇用は、新規求人数、所定外労働時間が増加するなど、緩やかな回復。

先行きは、消費税率引き上げに伴う駆込み需要の反動により、持ち直しの動きが鈍化するとみられている。

【 中国 】

中国の景況は、個人消費が足踏み、住宅建築が弱含むなど、持ち直しの動きが鈍化。

個人消費は、消費税率引き上げに伴う駆込み需要の反動から、大型小売店販売が百貨店販売、スーパー販売ともに減少するなど、足踏み。住宅建築は、持家、貸家、分譲住宅しずれも減少するなど、弱含み。設備投資は、製造業、非製造業ともに投資計画を積み増す動きがみられるなど、上向き。公共工事は、国、独立行政法人等が増加するなど、持ち直し。輸出は、一般機械が増加したものの、アジア向けの有機化合物が減少し、横這い圏内の動き。

生産活動は、電子部品・デバイス、自動車が増加し、緩やかながら回復に向けた動き。

観光は、温泉地などの入込客数が増加するなど、上向き。

雇用は、有効求人倍率が上昇したほか、新規求人数、所定外労働時間も増加するなど、緩やかな回復。

先行きは、消費税率引き上げに伴う駆込み需要の反動から、一時的に弱含むとみられている。

【 四国 】

四国の景況は、観光が上向きにあるものの、住宅建築が弱含むなど、回復の動きが一服。

個人消費は、消費税率引き上げに伴う駆込み需要の反動から、大型小売店販売が高額商品、家電品を中心に減少するなど、回復に向けた動きが一服。住宅建築は、持家、貸家、分譲住宅いずれも減少し、やや弱含み。設備投資は、製造業で投資計画を積み増す動きがみられ、持ち直し。公共工事は、独立行政法人等、県が減少し、足許一服。輸出は、船舶、石油製品が減少し、一進一退。

生産活動は、非鉄金属、化学が増加したものの、パルプ・紙・紙加工品が減少し、横這い圏内の動き。

観光は、ホテルや旅館の宿泊客数が増加するなど、上向き。

雇用は、有効求人倍率が上昇したほか、建設業、製造業で新規求人数が増加するなど、緩やかながら回復に向けた動き。

先行きは、消費税率引き上げ前の駆込み需要の反動から、一時的に弱含むとみられている。

【 九州 】

九州の景況は、輸出が持ち直したものの、公共工事が弱含むなど、回復の動きが一服。

個人消費は、消費税率引き上げに伴う駆込み需要の反動から乗用車販売が普通・小型乗用車、軽乗用車いずれも増加したほか、大型小売店販売も増加するなど、持ち直し。住宅建築は、貸家、分譲住宅が増加したものの、持家が減少し、横這いの動き。設備投資は、非製造業で投資計画を積み増す動きがみられるなど、上向き。公共工事は、昨年同時期の発注増の反動から、やや弱含み。輸出は、中国向けの自動車、香港向けの半導体電子部品が増加し、持ち直し。

生産活動は、電子部品、デバイスが増加したものの、情報通信機械が減少し、横這い圏内の動き。

観光は、温泉地の入込客が増加するなど、やや上向き。

雇用は、所定外労働時間が増加したほか、製造業、サービス業で新規求人数が増加するなど、緩やかな持ち直し。

先行きは、消費税率引き上げに伴う駆込み需要の反動が予想されるものの、基調は緩やかな回復が続くとみられている。

【 沖縄 】

沖縄の景況は、個人消費、住宅建築、公共工事、観光が回復に向けた動きにあるなど、拡大。

個人消費は、消費税率引き上げに伴う駆込み需要の反動からスーパー販売が食料品、家庭用品を中心に増加、乗用車販売も増加したほか、新設の住宅着工に伴い家電品販売で太陽光発電システム、冷蔵庫、エアコンが増加するなど、回復。住宅建築は、持家、貸家が増加し、回復。設備投資は、建築着工床面積が増加するなど緩やかに回復。公共工事は、県が増加するなど、回復。輸出は、石油製品、輸送機械、魚介類および同調整品が減少し、一進一退。

生産活動は、横這い圏内の動き。

観光は、国内客、外国人客ともに増加し、好調。

雇用は、有効求人倍率が上昇するなど、回復に向けた動き。

先行きは、拡大の動きが強まるとみられている。 

協力：一般社団法人全国地方銀行協会