ソフトバンクは15日、フィンランドに本社を置くスパートフォン向けゲーム世界大手のスーパーセルを買収すると発表したと各紙が報じた。子会社のガンホー・オンライン・エンターテイメントに加えて、スマホ向けゲーム大手を新たに傘下に入れることで、プレー代金が無料の「フリー・トゥー・プレー(F2P)」ゲームの品ぞろえを充実し、急成長するモバイル機器向けビデオゲーム市場での事業展開を強化することが狙いだという。
各紙によればパナソニックは15日、全額出資子会社のパナソニックエコテクノロジーセンターの家電製品のリサイクル処理台数が累計1千万台に達したと発表した。家電各社は2001年施行の家電リサイクル法に基づきテレビ、エアコンなど4品目を共同でリサイクルしている。同工場は01年に操業を始め、近畿2府4県をカバーしている。家電各社のリサイクルはA(パナソニック、東芝など)とB(ソニー、シャープなど)の2つのグループに分かれており、Aグループのリサイクル工場で処理台数が1千万台を突破するのは初めてという。
各紙によればNECは11日、テレフォニカと、ブロードバンドアクセスネットワークの簡素化とサービス提供の迅速化のために、仮想CPE(Virtualized Customer Premises Equipment:顧客宅内通信機器。以下、vCPE)ソリューションの商用化に向けた共同実証実験の実施につき合意したと発表した。同実証では、NECのvCPEを導入し、これまでユーザの宅内にあった端末側の各種IP機能をテレフォニカの局舎内に収容することで端末側機能を仮想化し、ブロードバンドアクセスネットワークサービスの運用及びメンテナンスを強化すると共に、ネットワークの簡素化を実現するという。