2019-09-04 19:08 |
2日目を迎えた尾花沢市の「おばなざわ花笠まつり」は28日、市中心部で花笠踊り大パレードが行われ、約3千人が目抜き通りを花笠一色に染め躍動感あふれる笠回しを見せた。 花笠踊り発祥の地・尾花沢には、それぞれ特徴を持つ上町、寺内、安久戸、原田、名木沢の5流派が伝えられる。パレードには各流派と混合、創作の踊り団体が宮城県からも参加。華やかな衣装でそろえた踊り手が次々と登場し、キレのある動きで観衆を魅了した。 |
2019-09-04 19:08 |
「八竜メロン」の名で知られ、かつては東北を代表する産地だった秋田県三種町八竜地区のメロンの作付面積が激減し、風前のともしびとも言えそうな危機にさらされている。ピーク時の昭和の終わりには約330ヘクタールあったが、本年度は約8ヘクタールと2%余りにしぼんだ。メロン作りは機械化が難しいことなどから縮小が進んだとみられ、東北の他の産地も減少傾向を見せる。昭和末期の1988年度ごろがピークだった。平成に入ると急降下。2003年度に50ヘクタールを割り込んだ。歯止めはかからず18年度は10ヘクタールも下回った。 |
2019-09-04 19:08 |
古代東北の蝦夷に焦点を当てた特別展「蝦夷-古代エミシと律令国家」が9月21日~11月24日、多賀城市の東北歴史博物館で開かれると河北新報が報じた。開館20周年と宮城県多賀城跡調査研究所の設立50周年を記念して企画された。出土品の展示に加え、第一線の研究者による講演会や連続講座で、東北の古代史を解き明かす。律令国家の支配に属さず蝦夷と呼ばれた人々について、最新の発掘調査や文献史料を基に、律令国家との争い以上に交易が盛んだったことを紹介する。 |
2019-09-04 19:07 |
銅板や銅線を使ってファンタジーの世界を表現した銅細工展が、岩手県盛岡市のデパートで29日から開かれている。会場には銅板や銅線で作り上げられた人形や壁掛けなど約50点が展示、販売されている。作品を手掛けた内免和彦さんは東京出身で、30歳頃から銅細工を作り始め、絵本の中から飛び出したような妖精が集うファンタジーの世界を表現している。この銅細工展は、来月4日まで盛岡市のカワトクで開かれている。 |