2023-06-30 18:43 |
自動車部品や衣料品、日用品などを積んだ中央アジア諸国への貨物列車である中欧班列が28日、新疆ウイグル自治区のホルゴスで通関してカザフスタンのアラムトゥに向かいました。この列車をもって、今年になってからホルゴスと阿拉山口の2つの通関地を経由した中欧班列が7000本を超えました。
現在までに新疆ウイグル自治区のホルゴスと阿拉山口の2カ所の通関地を経由して出入国した中欧班列の輸送貨物の種類は200以上に達し、ホルゴスと阿拉山口を経由する列車の本数は中欧班列の5割以上を占めています。新疆の鉄道部門は輸送力を拡充しつづけ、通関地の拡張や改修を実施することで、中欧班列の運行効率を高め、中国・カザフスタン鉄道部門の定期会合メカニズムを実施してデジタル通関地建設を推進しています。
阿拉山口を通過した中欧班列は現在までに、前年同期比10.2%増の3243本に達しました。ホルゴス鉄道通関地を通過した中欧班列は前年同期比16.8%増の3793本に達しました。これらの列車は、世界のサプライチェーンと産業チェーンを安定させ、国内と国際の経済二重循環を支える重要な役割を果たしています。 |
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2023-06-26 21:48 |
第14回夏季ダボス会議が27日から29日まで、天津市内で開催されます。中国では4年ぶりのオフラインでの開催で、出席者は最先端科学技術、エネルギー、持続可能な発展などの分野について話し合います。
今回のフォーラムのテーマは「企業家精神:世界経済の駆動力」です。各界は、出席者による夏季ダボス会議での発言や発信するシグナル、もたらされる予想に期待を寄せています。中国の姿勢や中国の取り組み、中国の方案も世界から注目されるでしょう。
今回のフォーラムは、グリーン・低炭素、節約・高効率の開催理念を強調しており、会場側は100万キロワット時のグリーン電力取引を完了して、標準炭320トン分を節約し、二酸化炭素排出量に換算して800トン分を削減します。 |
2023-06-19 23:18 |
習近平国家主席は19日、北京でブリンケン米国務長官と会談を行いました。
習主席は席上、「世界は発展を続け、時代は変わり続けている。世界は全体的に安定した中米関係を必要としており、中米両国が正しく付き合えるかどうかは、人類の前途と命運にかかわっている。広い地球は中米がそれぞれ発展し、共に繁栄することを完全に受け入れることができる。中国の国民もアメリカの国民も、自尊心と自信があり、自らを強くしたいと思う国民であり、いずれも素晴らしい生活を追求する権利がある。両国の間に存在する共通利益は重視されるべきである。それぞれの成功は、互いにとってチャンスであって、脅威ではない。現在、国際社会は概して中米関係の現状に懸念を抱いており、両国の衝突や対抗を望んでおらず、中米間で立場をとりたくはない。その代り、いずれも中米の平和共存、友好協力を望んでいる。両国は歴史、国民、世界に対して責任を負う態度で、中米関係をうまく対処し、世界の平和と発展に貢献し、変化と混乱が入り交じっている世界に安定性、確実性、建設性を注入すべきだ」と述べました。
さらに、「大国間の競争は時代の流れに合わず、ましてや、米国自身の問題や世界が直面する挑戦を解決することもできない。中国は米国の利益を尊重しており、米国に挑戦したり、取って代わったりすることはしない。同様に、米国も中国を尊重し、中国の正当な権益を損なわないようにしなければならない。双方はいずれも、自分の意思を相手に押し付けてはならず、ましてや相手の正当な発展の権利を奪ったりすることも許されない」と指摘しました。
ブリンケン長官は、「バイデン大統領は米中両国が二国間関係をうまく管理する責任と義務があり、これは米国、中国、さらには世界の利益にかなうものだと信じている。米国側は両国の首脳がバリ島で会談した時に定めたアジェンダに戻ることに尽力している。米国側はバイデン大統領が行った約束を守り、『新冷戦』を求めず、中国の政治制度の変更を求めず、盟友関係の強化を通じて中国に反対することを求めず、『台湾独立』を支持しない。中国と衝突するつもりはなく、中国側とハイレベルの往来を展開し、円滑な意思疎通を保ち、責任をもって意見の相違をコントロールし、対話・交流・協力を求めることを期待している」と示しました。 |
2023-06-15 21:37 |
北京時間15日午後1時30分、中国は太原衛星発射センターで「長征2号D」ロケットを使い、「吉林1号高分06A」をはじめとする衛星41基の同時打ち上げに成功しました。衛星は予定の軌道に乗り、打ち上げミッションは成功しました。複数の衛星の同時打ち上げにおいて、今回が中国の新記録となります。これらの衛星は、主に商業的なリモートセンシングサービスの提供および関連技術の検証に用いられるということです。 |
2023-06-12 22:50 |
2023年全仏オープン女子ダブルス決勝が北京時間11日に行われ、「海峡ペア」の王欣瑜(ワン・シンユー、大陸出身)と謝淑薇(シエ・スーウェイ、中国台湾地区出身)が大会第10シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)/テイラー・タウンゼント(米国)のペアに1-6、7-6(5)、6-1で逆転勝利して優勝を果たしました。今大会の試合において、「海峡ペア」は5組のシード選手に連勝し、優勝トロフィーを獲得しました。
王欣瑜は3回目のグランドスラム女子ダブルス出場で、全仏オープン女子ダブルスでは2人目、グランドスラム女子ダブルスでは5人目の、優勝を果たした中国大陸の選手になりました。謝淑薇は9年ぶりに全仏オープン女子ダブルスで優勝して、プロ生涯でのグランドスラム女子ダブルスが通算5勝になりました。 |
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