10月に発表した中国のマクロ経済データによって、金利上昇への予測が強まり、人民元対米ドルレートの継続的な切り上げをもたらすだろうと見られています。(万、大野)
今回の中国の都市部に住む女性のライフスタイルに関する調査は、北京や上海、広州、深圳など10都市で行われ、東部、中部、西部という経済発展レ ベルが異なる地域のバランスに配慮しています。また、対象者の年齢は20歳から60歳まで、平均年齢は35歳となっています。調査データによりますと、都 市部の女性にとって、一番幸せなことは、家族の健康(69.6%)、良好な家族関係(66.2%)と子供の成長(36.3%)であり、一番大きな悩みは、 物価の高騰、住宅が買えないこと、世帯年収が低いことであることが分かりました。これと同時に、仕事に対する満足度が低いことや、職場での競争の激化、リ ストラ及び自分の能力を十分に発揮できないことが、女性にとって最も大きなストレスとなっています。
『報告書』はまた、全国女性発展部の調査による『女子大生の就職状況調査報告書』を公表しました。それによりますと、女子大生は平均9部 の履歴書を出してようやく1回の面接の機会を得ることができます。56.7%の対象者が就職する過程で「女性は男性よりチャンスが少ない」ことを実感し、 91.9%の対象者が職場に性別による差別が存在していると見ています。対象者の女子大生のうち、4割の人は男性より職探しが難しく、特に、理系や修士号 を取得した女性は就職活動がより厳しいものになります。女子大生の就職難は避けられない社会問題となっています。(翻訳:ZHL)
呉邦国委員長はインドネシア地方代表議会のイルマン議長と会談した際、「中国全国人民代表大会とインドネシア地方代表議会は自国の政治活動の中で 重要な役割を果たし、民族の団結の強化、国の統一の維持、社会の調和の促進などの面で重要な責任を負わなければならない。双方が各レベルの交流を展開し、 両国関係の発展を推進していくよう希望する」と述べました。
これに対して、イルマン議長は「インドネシア地方代表議会は引き続き、政府の対中関係発展の方針を支持し、中国全人代との交流と協力を通じて、経済、政治、人的交流を推進していきたい」と述べました。(翻訳:玉華 チェック:吉田)
中国の月周回衛星「嫦娥2号」から伝送された最新の写真とデータは、ウェブサイトから無料でダウンロードできます。11月9日、嫦娥プロジェクト地面応用システムの李春来チーフエンジニアがこれを明らかにしました。
このウェブサイトのアドレスはhttp://moon.bao.ac.cnで、 中国月探査プロジェクト地面応用システムのデータ発表サイトです。国民は嫦娥1号が発表したすべての写真とデータ、及び嫦娥2号が新しく送ってきた写真な どを無料でダウンロードすることができ、情報は随時更新されます。李春来チーフエンジニアは「データと写真にはウォーターマークがついていない。月探査プ ロジェクトは国の事業なので、その成果とデータはみんなで共有すべきだ」と語りました。(翻訳:ZHL)