日本財団の笹川陽平会長はこのほど、東京で中国メディアの取材を受け、「中日両国の交流は第2のルート、つまり民間のルートを活かすことが必要だ。政治関係がどうであろうと、民間交流は続けていくべきだ」と述べました。

内蒙古自治区の主管部門によりますと、過去5年間、内蒙古では文化財保護で著しい成果を上げています。

これまでの5年間、内蒙古では2万ヶ所の文化遺跡が確認され、そのうち7ヶ所が国家レベルの重要な発見にされています。

内蒙古には88ヶ所の博物館があり、所蔵品の数は50万点に達していて、年間300万人以上がこれら博物館を訪れています。

アメリカ商務省は1日、「米中合同商業貿易委員会（JCCT）第21回会議が14日と15日の両日ワシントンで開催され、アメリカのゲイリー・フェイ・ロック商務長官とロン・カーク通商代表、中国の王岐山副首相が共同で会議を主宰する」と発表しました。

会議期間中、両国の高官は十数の活動グループが知的所有権、電信、農業、医療設備、薬品、観光などの分野におよぶ貿易問題で収めた進展を評価します。

中韓経済貿易聯合委員会第17回会議が1日重慶で開催されました。中国商務省の陳健次官は会議に出席した際、「今年、中国と韓国の貿易額は2000億ドルに達する可能性がある」と述べました。

陳健次官は、「今年1月から10月までの10ヶ月間、中韓両国の貿易額はすでに1689億ドルを超え、去年同期より35％増加した。中国 側の統計によると、今年1年間の中韓貿易額は両国の指導者が共同で定めた2000億ドルの目標を2年を繰り上げて実現する可能性がある」と述べました。

また韓国の聯合ニュースの報道によりますと、韓国の11月の貿易黒字は36億ドルに達し、10ヶ月連続して黒字を保ったということです。

韓国知識経済省が1日発表した「11月の輸出入動向」によりますと、韓国の11月の輸出額は423億ドルで、輸入額は387億ドルで、当 月の貿易収支は36億ドルの黒字を実現し、これにより、1月から11月までの11ヶ月間の貿易黒字は391億ドルに達したということです。