イラン外務省のメフマーンパラスト報道官は29日、「平等性を前提条件とするならば、イランはアメリカとの交渉を再開する」と述べました。
イランメディアはメフマーン報道官の言葉を引用し「アメリカは核問題に関するイランとの交渉の再開に努めているが、もし、交渉の再開を望んでいるなら、自らの態度を改め、イランを敵視する態度を捨てなければならない」と強調しました。
また、アメリカからの制裁と脅威論について「イランに対してこの様なやり方は効果がない」と述べました。(万、丹羽)
パキスタンのマリク内相は29日、中国国際救援チームを訪ね、「中国政府はパキスタンへの援助に全力を尽くしている」と述べました。
現地時間29日午後、マリク内相はタッタ地区へパキスタン政府を代表して、中国国際救援チームを尋ね、その人道主義精神を高く評価し、 「酷暑の天候の下、生活条件が悪いにもかかわらず、中国国際救援チームははるばると洪水に見舞われたパキスタン被災地に来て、人道主義支援を提供してい る。パキスタン政府と人民はそれを永遠に心に銘記する。中国は永遠にパキスタンのもっとも誠実で、もっともよい友である。中国国際救援チームにはレベルの 高い医師と看護士がおり、皮膚病や伝染病患者の治療を中心に、効果的な治療をしている。これはパキスタンが現在、何よりも必要としているものだ」と述べま した。
なお、中国国際救援チームは27日夜、水害がもっとも深刻なタッタ地区に到着し、現在まで、300人の患者を治療しました。(翻訳:トウエンカ)
デモ行進には8万人以上が参加し、参加者は冷静に行動したとういことです。
フィリピンの首都マニラで23日、香港人観光客と随行員21人を乗せたバスが乗っ取られ、8人が死亡、7人が重軽傷という最悪の結末を迎えました。(ジョウ&大野)
台湾の行政院大陸委員会の高長副主任委員は26日に、台湾で、訪問中のマカオ特別行政区行政長官弁公室の譚俊栄主任と会談し、「マカオ特別行政区政府が台湾に事務所を設立することを支持する」と表明しました。
高長副主任委員は、「台湾とマカオの民間往来はこれまでずっと緊密になっている。現在、特別行政区の政府高官が台湾を訪問していることは喜ばしいことだ」と歓迎の意を表わしました。
譚俊栄主任は、「マカオ特別行政区政府は、新しい事務所の設立により、マカオ台北駐在観光代表処の機能とサービス内容を拡大し、マカオと 台湾の両地区の観光、文化、教育、経済の交流と協力によりよいサービスを提供し、双方の互恵共栄を実現するよう希望している」と述べました。(翻訳:玉華 チェック:吉野)
フィリピンのマニラで起きたバスジャック事件で頭に重傷を負った梁頌学さんは26日の夜、母親と共に、医療チャーター便で香港に戻りました。これで、事件の被害者全員が香港に帰りました。
香港衛生署の梁柏賢副署長「チャーター便が香港に到着した後、梁さんはすぐに屯門病院に運ばれ、脳の手術を受けた」と現在の状況を明らかにしました。(翻訳:トウ 徳花)