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春節に恋人の「レンタル」が人気 |
2013-02-01 00:00 | |||
春節に控えて、中国人は様々な準備に取り組んでいます。大掃除をしたり、年越しの料理を用意したり、帰省の切符を買ったり、家族へのプレゼントを選んだりして、さらに、今年、一部の若者たちは何と帰省のために「恋人」のレンタルに乗り出しました。 話題1:<春節の悩み> 中国では、春節は家族団らんで過ごす伝統があります。しかし、都市部で働いている一部の若者にとって、春節の帰省に一つ大きな悩みがあります。それは、親から結婚を迫られることです。「まだ彼女や彼氏がいないのですか」、「このまま行くと、結婚できない男や女、つまり負け犬になるよ」など、家族や親戚からの「関心」は大きなプレッシャーになります。 世界中どこの国の親でも、年頃の子どもが久しぶりに帰ってくれば、「彼氏、彼女は出来たの」とか(そろそろ、身を固めたら)とかいう話は出るのでは?うちはかなり、放任主義だけど、やっぱり、今度子供たちが北京に来たら、彼女できた?とかいう会話は必ず、生まれると思う。親もそうだけど、親戚に、行く先々でいわれるのは、確かにわずらわしいですね! 家族や親戚にとっては、これは大きな関心かもしれませんが、本人にとって見れば、自分の交際相手や結婚事情を人に一々細かく聞かれることは、本当にうんざりで、大きなお世話かもしれません。ということで、親に心配を掛けずに、家族からの結婚迫りを無事に乗り越えるため、今年、「恋人」のレンタルサービスは密かに人気を呼んでいます。大手ショッピングサイトの商品カタログ検索に「恋人のレンタル」を入力すると、何と千以上の検索結果が出ます。値段は「無料」から「1万元」以上まちまちです。 話題2:<みんなの反応> では、このような恋人のレンタルサービスに対して、人々の反応はどうなっているのか、中国版ツィッターのマイクロブログでは、このほどこれについてのアンケート調査が行われました。 4割近くの回答者は「知らない人を恋人に雇うことはとても危ないため、試してみたくない」と答えました。3割近くの回答者は「奇想天外なやり方で、冒険的で無理だ」と答えています。2割ぐらいの回答者は「とても新鮮なサービスで、試してみたい」と答えました。さらに、1割の回答者は「親からのプレッシャーがもう少し大きくなれば、親をがっかりさせないため、やむを得ずやってみる気になる」と答えました。 <賛成3割、その理由> 全体から見れば、反対者は7割、賛成者は3割近くですね。賛成者が3割もいるのは、意外と高い数字だと思います。具体的に賛成の理由を見てみましょう。 ① 親孝行の一つに見える。親や年上の親戚を慰めるためなので、悪意のない騙しといえる。 ② 余計な解釈や論争を避けられる。自分はしばらくの間、独身のままでいいと思っているが、親や親戚たちはそう思ってくれない。苦労して親たちを説得するより、この方法は簡単で、家族関係がスムーズに済む。 ③ 意外と新しい出会いのきっかけになるかもしれません。いまの生活圏はとても狭いので、このように新しい異性に出会って、お互いの印象がよければ、これから友達になるとか、本当の恋人になれるのかもしれません。これも一種の出会いと言える。 どうも、レンタルから、愛が芽生える期待というのが、レンタルする人の心の中では大きいような気もするね。「あわよくば!」という期待があるのだろうが、そんなにうまくいくのかな? <反対7割、その理由> 先ほどは恋人のレンタルサービスに対して、中国版ツィッターのマイクロブログで行われたアンケート調査をご紹介しました。結果は7割反対、3割賛成ですが。次は反対した人の意見を見てみましょう。 ① このようなやり方は自分と家族への無責任だ。親や家族は一時的な慰めを得られるかもしれませんが、事実が分かると、大きく傷つけられるでしょう。 ② 恋人のレンタル費用、平均で1週間5000元ぐらい必要です。都市部で働く若者にとっては大きな支出です。これらのお金で親や家族に何かもっと有意義なプレゼントを買えば、親孝行になるが、恋人のレンタルなんて、金の無駄遣いだ。 人と人の出会い、恋に落ちることはとても不思議なご縁です。それは金銭関係ではなく、とても神聖な感情で、大切にすべきだ。恋人をかってに雇ったり、また人の恋人を演じたりすることは、恋への冒涜です。特に女性が男性の恋人を雇う場合、大きなリスクが伴って、犯罪にさらされる恐れがあるから、注意しなきゃ。(つづく CRI 1月31日オンエア「イキイキ中国」より)
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最后更新于 2013-02-04 12:23 |