「地域経済協力を深め、新たな発展のチャンスを探索」をテーマとした上海協力機構工商フォーラムは6日午前、北京で開催されました。

王岐山副首相は開幕式に出席し、「世界経済が直面している様々な挑戦に対応するため、各加盟国の政府は引き続き手を携えて協力し、多国間経済貿易協力綱要を実施し、周辺地域の経済繁栄と発展を推進すべきだ」と強調しました。

上海協力機構設立11年来、この地域の実務的な協力に重要な役割を果たしました。2011年、中国とその他の加盟国の貿易総額は初めて1000億ドルを突破し、2001年より9倍成長しました。加盟国に対する中国の投資額は合計200億ドル以上となり、金融協力の成果は著しく、また、区域経済の一体化も大きな進展を遂げたことが分かりました。