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北京大鐘寺、個人収蔵の銅の鈴展覧が開催 打印
2011-05-19 14:28

 北京市文物局と大鐘寺古鐘博物館の共催による「彭允龍収蔵銅鈴展」は17日から開催され、400個余の古代の銅の鈴が見物客を魅了しています。

 
入場者に鈴を紹介している彭允龍さん

 中国古代の銅の鈴は銅の鐘とほとんど同じような形をしますが、鐘よりちょっと小さいです。今度展示されたのは彭允龍さんがこの30年間に収蔵したものです。彭允龍さんの職業は医者で、中国西北部の甘粛省で30年以上も仕事した経験があり、文物の収蔵に興味を持つため、古代の銅の鈴を専門に収集しました。専門家たちは彭允龍さんが収集した銅の鈴は古代銅の鈴の研究に重要な物証となると評価しています。

 
鈴の表面にあるアナの位置と形により違う音が出る

 大鐘寺古鐘博物館は館内の明代永楽年間に作られた重さ46トンもする大きな鐘でよく知られ、展示会は7月中旬まで続くということです。


2000年前の銅の鈴