春節の大型連休が4日から正式に始まりました。旅行機構が発表した「2019春節連休旅行トレンド予測報告」によりますと、今年の春節連休中には4億人が旅行し、そのうち700万人が海外旅行に行くということです。そのため、世界各地では様々な祝賀イベントの開催と旅行への便宜を図り、中国人観光客と共に亥年を迎えます。

海外旅行では、タイが去年に続き、中国人旅行観光客が選ぶトップの目的地となっています。より多くの観光客を呼び込もうと、タイは入国手続きとして、到着ビザ制度を継続しています。また、バンコク市中心部の各ショッピングモールでは春節関連の飾りや標識が多く掲げられ、春節セールも行われています。

また、去年同様、日本がタイに続いて2番目に人気の海外旅行地となっています。中国人観光客を迎えるため、日本政府と民間は力を入れています。4日（旧暦の大晦日）には、東京タワーが初めて「中国紅」に彩られます。このライトアップには、史上最多の36のサーチライトが使用されるということです。