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習主席、葡大統領と会談=ポルトガル |
2018-12-05 13:38 | |||
ポルトガルを訪問中の習近平国家主席は現地時間12月4日、レベロ・デ・ソウザ大統領と会談しました。両元首は両国の国交樹立40周年を新たな歴史のスタート地点とし、両国が友好協力で引き続き多くの成果を実らせ、両国関係発展に新しい一ページを添えていく意向を示しました。 会談の中で、習主席は、「国際情勢が激変する中、両国関係は健全で安定した発展を保っている。ポルトガル側が『1つの中国』政策を堅持することを高く評価し、互いの核心的利益と重要な関心事について理解し、支持し合っていきたい。双方はハイレベルな往来をより密にし、両国政府、立法機構、政党、地方、民間の交流を強めることで、政治信頼を深め、両国友好の政治基盤を固めていきたい。双方は、『一帯一路』共同建設に関する協力メモランダムの調印を契機に、『一帯一路』枠組み内での協力を全面的に強化し、相互連結を促進していかなければならない」と述べました。 習主席はさらに「中欧は全面的戦略パートナーだ。中国は一貫して揺るぎなく欧州の一体化を支持している。ポルトガル側が欧州連合(EU)の中で積極的役割をはたし、中欧関係の正しい方向に向けた発展を擁護されんことを期待している」と述べました。 これに対し、レベロ・デ・ソウザ大統領は、習主席に歓迎の意を示した上で、「両国の往来は歴史が長く、互いに理解し合っている。これは両国関係発展の確固たる基盤だ」とし、「『一帯一路』構想を支持し、陸上と海上のシルクロードの欧州におけるハブとなっていきたい」と考えを示しました。
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