【北海道】住宅建設、公共事業が持ち直し、輸出が回復するなど、穏やかな持ち直しの動き。

＜秋さけの漁獲高69.5％増＞

北海道連合海区漁業調整委員会がまとめた「平成25年度秋さけ漁速報（9月26日現在）によると、秋さけの漁獲尾数は前年比45.0％増加。漁獲高も前年比69.5%増加。

【青森県】一部に弱めの動きがみられるものの、穏やかな持ち直しの動きが続いている。

＜深浦町マグロステーキ丼＞

深浦町の菅新名物「深浦マグロステーキ丼」について、３か月間の売上げや関連消費を含めた経済効果は１億円に達すると試算。

【岩手県】持ち直しの動きが続く。

＜電子部品・デバイス、２か月連続で前月比上昇＞

電子部品・デバイスの7月生産指数（季調済）は前月比6.3％上昇し81.6．PC向け部品は減少したが、スマートフォン・タブレット端末向けや自動車向け部品などが増産となるなど、2か月連続で前月比上昇。

【宮城県】全体として景気は、回復のテンポは鈍化してきているが、震災復旧需要などに伴い経済活動は総じて高水準で推移しており、緩やかな回復の動きが続いている。

＜公共工事が大幅増加＞

復震災事などが大幅に増加している。８月の公共工事請負額は、前年比54.2％増となり、２か月ぶりに増加。

【秋田県】一部に弱さが残るものの、総じて緩やか持ち直している。 

＜「秋田ディスティネーションキャンペーン」が開幕＞

10月1日、秋田県の観光資源を全国にPRするJRグループの大型旅客キャンペーン「秋田ディスティネーションキャンペーン」が開幕。

【山形県】一部に弱い動きがみられるものの、総じて持ち直しつつある。

＜公共工事増加の傾向が続く＞

8月の公共工事請負高は前年比28.3％増と16か月連続で増加。国、独立行政法人等、県、市町村がいずれも増加。

【福島県】公共投資、住宅建築、設備投資で回復の動きが続いていることに加え、生産活動にも回復の兆しがみえ始めたことから、全体では持ち直しの動きが続いている。

＜観光増加＞

7月の福島県内の3地区（福島、郡山、会津若松）の温泉旅館利用者数は前年比9.3％増と５か月連続で増加。

【茨城県】持ち直しの動きがみられる。

＜公共工事増加＞

９月の公共工事請負額は、国、独立行政法人等、県、市町村いずれも増加し、全体では前年比73.4％増と６か月連続で増加。

【栃木県】一部に持ち直しの動きがみられる。

＜雇用情勢改善の兆し＞

8月の有効求人倍率は前月比0.01ポイント上昇し0.85倍。新規求人数（パート含原数値）は前年比5.7％増と２か月連続で増加。

【群馬県】回復に向けた動きがみられる。

＜生産活動持ち直し＞

７月の鉱工業生産指数（季調済）は前月比0.4％上昇し、107.3と３か月ぶりに上昇。

【埼玉県】個人消費が持ち直し、住宅建築の貸家に堅調な動きがみられるなど、回復。

＜個人消費持ち直し＞

8月の大型小売店販売（店調前）はスーパーの新設効果や夏場衣料品が増加したことから、全体では前年比3.5％増と1年ぶりに増加。

【千葉県】一部に回復の動きがみられる。

＜観光客が増加＞

県によると夏季観光シーズン（7月～8月）における観光入込状況は観光・レクリエーション施設が前同期比5.4％増加。宿泊施設が7.0％増加。

【東京都】公共工事が減少したものの、百貨店販売や住宅建設、輸出が増加するなど持ち直し。

＜生産活動が増加＞

7月の鉱工業生産指数（季調済）は前月比7.1％上昇し83.1と2か月ぶりに上昇。業種別では、電気機械が前月比19.5％上昇。情報通信機械が17.4％上昇、プラスチック製品が8.5％上昇。

【神奈川県】生産などの持ち直しが一服し、回復は緩やかになっているものの、個人消費や輸出が再び上向く兆しがみられる。 

＜個人消費上向きの兆し＞

8月の大型小売店販売（店調前、速報、季調済）は前月比2.5％増と2か月ぶりに増加。3か月移動平均も3か月ぶりに上向いた。

【新潟県】緩やかに持ち直し。

＜佐渡地域が日本ジオパークに＞

日本ジオパーク委員会は、佐渡地域を「日本ジオパーク」に認定。新潟県内の糸魚川に続いて２地域目の決定。佐渡市などは2016年の「世界ジオパーク」認定を目指しており、国内版の認定はその前提。

【山梨県】持ち直している。

＜リニア中央新幹線の県内中間駅＞

9月18日、JR東海は、2027年開業予定のリニア中央新幹線の山梨県内の中間駅について発表。甲府市大津町にあるアイメッセ北川の中央自動車道と新山梨環状道路に挟まれた地域に建設される。

【長野県】緩やかに持ち直しつつある。

＜リニア中央新幹線の駅を発表＞

ＪＲ東海はリニア新幹線の東京ー名古屋間の詳しい路線と設置する駅の位置を明らかにした。県内駅は飯田市上郷飯沼、座光寺両地区に設けることが示された。

【富山県】緩やかに持ち直し。

＜輸出増加＞

8月の伏木港通関輸出額は前年比20.9％増と3か月連続で増加。

【石川県】持ち直し。

＜個人消費が緩やかに持ち直している＞

7月の大型小売店販売は2か月連続で前年比増加。衣料品が減少傾向にあるが、飲料品が回復傾向。

【福井県】個人消費および住宅建築において持ち直しの傾向がみられ、輸出も好調を維持しており、持ち直しの動き。

＜雇用情勢持ち直し＞

8月の有効求人倍率は前年比0.11ポイント上昇し、1.28倍。

【岐阜県】持ち直しの動き。

＜長良川おんぱく＞

今年で3年目となる「長良川おんぱく」が9月28日から開催。11月10日まで約１か月半、130の体験プログラムが繰り広げられる。

【静岡県】持ち直しの動きが拡がっている。

＜ラグビーワールドカップの会場誘致＞

川勝県知事は2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップの競技会場の県内誘致を決定。袋井市のエコパスタジアムが競技会場の有力候補地。

【愛知県】緩やかな回復。

＜トヨタの国内生産が前年実績を下回る＞

8月のトヨタ自動車の国内生産（単体）は23.4万台（前年比89.1％）と前年実績を下回る。国内販売は10.8万台（前年比87.4％）と前年実績を下回る。

【三重県】回復に向けた動き。

＜第62回伊勢神宮式年遷宮＞

式年遷宮のクライマックス「遷御の儀」が10月2日内宮、10月5日外宮で執り行われた。9月には、前回の遷宮（1993年）を上回り、参拝者数は初めて900万人を突破。

【滋賀県】前向きな動きがみられるものの、力強さに欠ける。

＜公共工事大幅増加＞

8月の公共工事請負額は、独立行政法人等が減少したものの、国、県、市町村が増加し、全体では前年比63.2％増と2か月連続で増加。

【京都府】緩やかな回復を探る動き。

＜風評被害を抑える対策始動＞

京都市は台風18号の豪雨で被災した嵐山や伏見地域での観光への風評被害を抑える対策を始動。土産店や旅館はほぼ営業再開にこぎつけた。

【大阪府】持ち直しの動き。

＜個人消費緩やかに持ち直し＞

8月の大型小売店販売は前年比3.7％増と６か月連続で増加。１ー８月累計は前年同期比2.7％増加。

【奈良県】緩やかな持ち直しの動きがみられる。

＜奈良イチ押し商品大商談会＞

９月18日、奈良県と県産業振興総合センターは県内企業に対する国内での販路拡大、支援事業の一環として「奈良イチ押し大商談会」を開催。

【和歌山県】持ち直しの兆しがみられる。

＜セイカソーラー発電所＞

和歌山市の化学メーカーセイカが同市西浜に建設していた大規模太陽光発電所（メガソーラー）「セイカソーラー発電所」が完成。年間発電量は約240万ｋｗ。

【兵庫県】下げ止まっている。

＜国際フロンティア産業メッセ2013＞

10月5日、兵庫県内企業が新製品や新技術を紹介する総合見本市「国際フロンティア産業メッセ2013」が神戸国際展示場で開始。

【鳥取県】公共工事、住宅建築、雇用情勢に改善の動きがみられるなど、持ち直しの動き。

＜生産活動回復＞

7月の鉱工業生産指数（季調済）は前月比4.2％上昇。原指数は18か月ぶりに前年比上昇。

【島根県】個人消費は低調に推移しているものの、公共投資、生産活動で持ち直しの動きが見られるなど、総じて持ち直し。

＜観光好調に推移＞

7月の主要温泉地宿泊人員は8か月連続で前年比増加、主要観光施設利用状況は6か月連続で増加。出雲大社の遷宮効果などから好調に推移。

【岡山県】国内外の需要が改善し、持ち直し。

＜設備投資持ち直し＞

日本銀行岡山支店の9月短観によると、2013年度の設備投資計画は前年度比1.4％増と2年連続で増加計画。

【広島県】緩やかな持ち直し。

＜ひろしまＩＴ総合展2013＞

10月23日～25日、西日本最大級のＩＴ展示会である「ひろしまＩＴ総合展2013」が広島県立広島産業会館をメイン会場に開催。

【山口県】生産活動に持ち直しに向けた動きがみられたほか、輸出も前年を上回る水準が続くなど、緩やかに回復している。

＜「はい！からっと横丁」がオープン＞

下関市の関門海峡沿いの埋立市有地「あるかぽーと」にアミューズメント施設「はい！からっと横丁」がオープン。

【徳島県】緩やかな回復基調。

＜観光持ち直し＞

8月の徳島県内の主要ホテル・旅館業は、インターネット予約によるビジネス旅客が堅調に推移したほか、香港チャーター便による底上げ効果から、全体では前年比増加。

【香川県】緩やかに回復しつつある。

＜住宅建築が増加＞

8月の住宅着工戸数は、持ち家が前年比29.8％増加、貸家が50.0％増加、分譲住宅が1,162.5％増加し、全体では前年比61.9％増加。

【愛媛県】一部に弱さがのこるものの、着実に持ち直している。

＜設備投資増加＞

日本銀行松山支店の日銀短観によると、2013年度の設備投資額は、上期計画が前年同期比82.4％増加、下期計画は40.7％増加、通年では前年度比60.6％増加。

【高知県】緩やかに持ち直しつつある。

＜就農支援施設や移住ＰＲの効果か＞

昨年6月から1年間に県内で新たに農業を始めた新規就農者が過去最高の263人と、県が第2期産業振興計画で掲げる目標の230人を上回った。

【福岡県】緩やかに持ち直している。

＜三菱マテリアル製造設備増強＞

三菱マテリアルは、福岡県苅田町の九州工場にある生コンクリートの原材料である石灰石砕砂の製造設備を増強。年間製造能力は、現在より約40％増の150万ｔとなる。

【佐賀県】緩やかな持ち直し。

＜2016年の有田焼創業400年に向けて＞

県は、2016年の有田焼創業400年に向けて、市場開拓、産業基盤整備、情報発信を3本柱とする事業プランを発表。有田焼きが海外に出ていくための事業を進めていく。

【長崎県】緩やかな持ち直しの動き。

＜観光、持ち直し＞

８月の県内主要宿泊施設（44社）の宿泊客数は前年比12.7％増と11か月連続で増加。

【熊本県】緩やかな持ち直しの動き。

＜公共事業上向き＞

８月の公共工事請負額は、国、独立行政法人等、県、市町村、その他公共団体がいずれも増加し、全体では前年比42.0％の増と５か月連続で増加。

【大分県】緩やかな持ち直しの動き。 

＜豊後大野市と姫島村が「日本ジオパーク」に＞

豊後大野市と姫島村の両地域が「日本ジオパーク」に認定。豊後大野市は約９万年前の阿蘇山の大噴火で火砕流が堆積した珍しい地質。姫島村は約20万年前に活動した火山の火口跡や全国的に珍しい黒曜石でできた断崖がある。

【宮崎県】持ち直している。

＜観光増加＞

8月の宮崎空港乗降客数前年比6.8％増加の28万3,891人と20か月連続で増加。

【鹿児島県】観光が持ち直し、投資関連も堅調に推移、個人消費、生産活動の一部にも持ち直しの動き、雇用情勢も改善するなど、回復傾向が続いている。

＜本格焼酎出荷量が2年連続で増加＞

県酒造組合（113社）が発表した2012年酒造年度（2012年7月～2013年6月）の県産本格焼酎出荷量によると、前年比0.1％増の13万6,500klと2年連続で増加。

【沖縄県】個人消費、住宅建築、観光が回復に向けた動きにあるなど、回復。

＜八重山の観光客数が単月で10万人を突破＞

7月の八重山入域観光客数統計によると、入域観光客数は前年比24.2％増の10万2,408人と単月で10万人を突破。

取材協力：一般社団法人全国地方銀行協会