住宅建設、輸出が持ち直すなど、やや上向き。

北海道経済産業局は、弟子屈町で計画されている温泉熱を利用した地熱発電設備が「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」の対象に認定されと公表。

輸出が持ち直しているものの、生産活動が一進一退にあるなど、横ばい圏内の動き。

北海道の再生可能エネルギー供給量は都道府県別で3位。エネルギー別では、風力発電、地熱利用、バイオマス熱利用が都道府県別では２位。市町村自給率では、苫前町など道内５つの町で100％を超える。

再生可能エネルギー固定価格買取制度で、国の認定を受けた太陽光発電設備の出力は45.1万ｋｗと都道府県で最大（11月末現在、全国シェア13.8％）。

輸出が持ち直しているものの、生産活動が弱含むなど、横這い県内の動き。

北海道ガスは、9月に完成した「石狩LNG基地」に２基目の貯蔵タンクを建設すると発表。今後も天然ガスの需要増加が見込めることから増設により安定供給を目指す。