2023-02-02 19:18 |
北京時間の1月29日、米国のアスペンで開催された2023年世界最大のアクションスポーツ国際競技会「X Games」のスノーボード男子ビッグエアで、中国の蘇翊鳴( スウイーミン )選手が銅メダルを獲得しました。
頭部の負傷を抱えながらも、バックサイド1980をメイクさせて、合計スコア87で3位となりました。
蘇選手は、昨年北京冬季オリンピック男子ビッグエアで金メダル、スロープスタイルで銀メダルを獲得しました。 |
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2023-01-27 21:15 |
中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)が主催する大型年越し番組「春節の夕べ(春節聯歓晩会、以下 春晩)」は旧暦の大晦日に放送されました。国内外の配信効果はいずれも過去最高を記録し、173の国と地域の1000以上のメディアが同時に生中継、または報道を行い、累計162億1600万人が視聴しました。
CMGは68種言語の対外SNSプラットフォームを通じて、世界173の国と地域の1000以上のメディアと連動し、「春晩」をオンライン中継し、関連情報を報道しました。
CMG「春晩」の本編や番宣が海外の1642カ所の映画館や屋外スクリーンに登場し、そのうち欧米諸国では984カ所で、「春晩」の海外発信を行い、「海外スクリーン1000カ所突破」を実現しました。
CMG全プラットフォームでの「春晩」関連報道は累計3334件となり、全世界の閲覧数は4億7900万回を超えました。中でも、多言語の司会者、キャスターが行った「ウサギのジェスチャーダンス」イベントは、全世界視聴者数3億4000万人を突破しました。
また、日本最大の動画サイト「ニコニコ」は、「春晩」の舞台を日本語同時通訳で中継し、約13万人がオンラインで鑑賞し、番組の好評率は93%に達したということです。 |
2023-01-25 18:04 |
春節期間、前売り券を含む映画の総興行収入は30億元(約575億円)を突破しました。また、1日当たりの興行収入は2日連続で10億元(約192億円)を超えており、2023年の映画市場は良いスタートを切りました。
映画のチケット販売やレビュー集積などを行うアプリ「猫眼専業版」によると、1月24日8時55分現在、2023年春節シーズン(1月21日〜27日)の前売り券を含む総興行収入が30億元(約575億円)を突破したということです。また、興行収入ランキングのトップ3は、SF大作の続編『流浪地球2』、チャン・イーモウ監督の最新作『満江紅』、人気アニメの劇場版シリーズ『熊出没・伴我「熊芯」』が占めました。
映画興行データ分析アプリ「灯塔専業版」の発表データによると、『流浪地球2』は、前売り券を含む興行収入が10.08億元(約193億円)となるなど、公開初日から22の記録を更新したことが明らかになりました。
今年の春節期間、7本の新作映画が公開予定となっており、すでに公開された6本の興行収入はいずれも1億元(約19億円)を突破しています。
3年間にわたる感染症予防抑制対策で映画・テレビ業界は大きな影響を受けましたが、いくつかの機関は、2023年の映画市場の回復は間近であるとし、春節期間の興行成績に期待を示しています。一部機関は、春節期間1〜5日目の前売り券の売り上げ額が過去5年間で最高だったことから、春節期間の総興行収入は90億元(約1726億円)を突破するだろうと予測しています。 |
2023-01-24 18:50 |
現地時間21日、カリフォルニア州ロサンゼルスの郊外にあるモントレーパークで発生し、10人が死亡、10人が負傷した銃撃事件に関して、駐ロサンゼルス中国総領事館は、現地時間23日、メディアからの質問に答えました。
総領事館の報道官は、「現地の華人華僑が旧正月を祝うタイミングで、華人コミュニティーで銃撃事件が発生したことは衝撃的であり、深く心を痛めている」と示しました。駐米中国大使館と領事館では弔意を表す半旗が掲げられ、駐ロサンゼルス中国総領事館は現地の華人コミュニティーに慰問の意を表し、現地にいる中国人に対して危険に対する意識を高め、安全対策を強化し、自身の安全を確保するよう注意を促しました。
この銃撃事件の発生以降、駐ロサンゼルス中国総領事館は地元警察などと緊密に連絡を取り合い、捜査の進展や事件に巻き込まれた中国人に関する状況の確認を続けています。なお、死亡者の中には中国人も含まれていることが確認されています。 |
2023-01-23 19:35 |
中国自動車工業協会はこのほど関連部門と共同で「中国レンジエクステンダー電気自動車(EV)産業発展報告」を発表しました。この報告書では、新エネルギー車が発展し、レンジエクステンダー技術の優位性が徐々に明らかになったことに伴い、中国の多くの自動車メーカーがレンジエクステンダーEV生産への参入を始めたと指摘しています。2025年までに、中国でのレンジエクステンダーEVの販売台数は50万台を超える見込みだということです。
「中国国際サービス貿易交易会」で展示された中国製レンジエクステンダーEV(2022年北京)
レンジエクステンダーEVとは、航続距離を伸ばす補助的な発電システムを搭載した電気自動車です。メインのバッテリーの残量が低下すると、レンジエクステンダーが始動して電気を補給します。ハイブリッド車と比較すると、レンジエクステンダーEVの動力システムは、よりシンプルで技術も成熟したものとなっています。
「中国レンジエクステンダーEV産業発展報告」は、中国では優遇政策や市場の需要に後押しされ、レンジエクステンダーEV産業が急拡大しており、新製品が次々に発表され、販売台数も急速に伸びていると指摘しています。現在、中国のレンジエクステンダーEV関連企業は300社を超え、2022年の新規登録企業の増加率は8.5%となりました。
同報告書は、「新エネルギー車の技術ルートの多元化は必然的なものだ。これからしばらくの間、従来のバッテリー式、レンジエクステンダー、プラグインハイブリッドなどの技術の共存が続くだろう」との見方を示しています。 |
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