2017-07-04 00:00 |
習近平国家主席は3日午前、アメリカのトランプ大統領の招きに応じて、電話会談を行いました。双方は中米関係や間もなく開催されるG20サミットなどについて意見交換しました。
その中で、習主席は「別荘のマール・ア・ラーゴで会談して以来、中米関係は重要な成果を収めている。その一方、両国関係は一部マイナスの要素に影響されている。我々が一つの中国政策を堅持することについて、改めて表明している大統領の姿勢を非常に重視している。アメリカ側が確実に一つの中国という原則、中米間の三つの共同コミュニケに基づいて、台湾問題を適切に処理するよう希望する」と述べました。
これに対して、トランプ大統領は「米中両国には広範かつ共通した利益があり、アメリカ政府は一つの中国という政策を堅持していく立場を改めて表明したい。この立場に変わりはない」と強調した後、さらに、ドイツのハンブルクで開かれるG20サミットで重大かつ共に関心を寄せる問題について、他の国の首脳とともに建設的な討論を行いたいとの考えを示しました。
なお、電話会談で双方は、朝鮮半島の平和と安定などの問題についても話し合いました。( |
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2017-06-30 16:44 |
北京初の24時間図書館が本格開館しました。
大興区にある広さ30㎡のこの小さな図書館は、6月6日のテスト運営から現在まで、借り出した図書は凡そ1000冊、毎日の平均利用者数は30人を超えています。深夜ここで本を読んでいる読者から、深夜図書館と呼ばれ、「読書するにはもってこいの場所で、なかなか気持ちがよい」と親しまれています。
本棚には5000冊の書籍が並べられ、子どもの本と大人の本と分類されています。また、ここでは無料で電子書籍のダウンロードができるほか、ネットで「人民日報」や「光明日報」などを含む215種類の新聞紙や雑誌を読むこともできます。 |
2017-06-29 14:17 |
6月28日午前、北京市朝陽区にある米国大使館で、着任から24時間を待たずに、テリー・ブランスタッド新大使による家族連れでの記者会見が行われました。ブランスタッド大使は、中米関係や中国との縁などについて語りました。
中米の協力について、ブランスタッド大使は、「中米関係はとても重要である。両国は今後、朝鮮半島の非核化や、貿易の拡大、雇用機会創出などの分野で協力を強化していくべきである」と指摘し、さらに「両国は共に、雇用や教育、高齢化などの課題を抱えている。だが、強固な米中関係が、こうした問題の解決に貢献できる」と強調しました。
ブランスタッド氏は1983年に、36歳の若さで米アイオワ州の州知事になりました。当時、アメリカで最年少の州知事であった同氏は、アイオワ州と中国の河北省との間に姉妹関係を締結し、翌年の1984年に訪問団を率いての初の中国訪問を行いました。以来、中国と30年以上に渡って友好的な往来を続けています。アイオワ州はアメリカ中部に位置する農業の盛んな州であり、ブランスタッド氏は州知事を務めた22年間、中米の健全な貿易関係の重要性を見守ってきました。
中国との縁について、「私は、中国の省を一つ一つ訪問したい。この偉大な国の国民と対面することで、アメリカ人が中国人の友達であることを分かってもらいたい」と示しました。
なお、ブランスタッド大使は今回、家族を連れて北京を訪れており、今後は6歳と4歳の孫たちに中国語を勉強してもらいたいと話しています。 |
2017-06-27 17:34 |
社会科学院が26日に発表した2017年版の「中国ニューメディア発展報告」によりますと、中国ではライブ配信サービスが爆発的に成長しており、昨年までに利用者数は約3億4400万人で、インターネット利用者の47.1%を占めるようになったということです。
また、ライブ配信サービスの月間アクティブ利用者数(1カ月の間に少なくとも1度利用した人の数)は1億人に達しており、その市場規模は2015年の約90億元(約1500億円)から昨年は約150億元(約2400億円)にまで増え、2020年までに1000億元(約1兆6000億円)規模になると予想されています。
ライブ配信サービスの中国での急速な成長について、社会科学院メディア研究所の唐緒軍所長は「4G通信(第4世代移動通信システム)の利用者の持続的な増加が理由の一つだ」と見ています。 |
2017-06-26 19:22 |
中国鉄道総公司が研究開発し、知的財産権を100%保有しながら、世界トップレベルの技術を持つ新型高速列車「復興号」が26日、北京南駅と上海虹橋駅からそれぞれ発車し、北京・上海間の運行を開始しました。
「復興号」には「CR400AF」と「CR400BF」の2車種があります。数字の400は速度を表するもので、走行速度が時速400キロからそれ以上に達することを示し、巡航速度は350キロです。中国鉄道総公司では今後、市場のニーズに合わせて「CR300」型と「CR200」型の開発を行う予定です。
「復興号」の特徴について、中国鉄道科学研究院機関車車両研究所の張波研究員は、「中国の国家基準、業界の基準、中国鉄道総公司の基準を数多く採用した」とした上で、「合わせて254の技術基準のうち、約84%が中国の基準に基づいている」と明らかにしました。
同車両について最も注目すべき点は、設計、牽引、ブレーキ、ネットワークなどのコア技術がいずれも、中国が自ら研究開発したもので、完全な知的財産権を持っていることです。これについて、張研究員は「『復興号』の開発によって、中国における高速列車の全面的な国産化や標準化のための基礎が築かれた。これは、国産高速列車の持続可能な発展を促進し、高速列車と重要な設備に関するコア技術を全面的かつ系統的に把握し、国産高速列車の海外進出を加速させる上でも極めて重要な意義を持つ」と評価しています。 |
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