2017-12-19 18:25 |
中国人民銀行(中央銀行)がこのほど発表した報告によりますと、中国の銀行による銀行カードの発行数は増えつつあるということです。2017年第3四半期に全国の銀行カードの発行枚数は65億1800万枚に達し、前年同期より8.35%、第2四半期より2.69%それぞれ増えていることが分かりました。
また、この報告によりますと、第3四半期末までのデビットカードの発行枚数は59億6600万枚で、前年同期より8.1%増え、クレジットカードとデビットカードの一体型カードの発行枚数は5億5200万枚で、前年同期より11.18%増えているということです。全国の一人当たりの銀行カード保有枚数は4.71枚でクレジットカードの保有枚数は0.36枚になっています。
第3四半期末の時点での、銀行カードの浸透率は48.81%で、第2四半期より0.11ポイント増えました。銀行カードの浸透率とは不動産や、高額の卸売などの取引を除いて、銀行カードによる消費金額が社会消費財小売総額に占める割合のことです。 |
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2017-12-18 23:04 |
投資額が約3億500万元に及び、5年にわたって行われてきた嘉峪関長城の修築プロジェクトが、このほど終了しました。史上最大規模の修復作業を終えて、嘉峪関はかつての姿を取り戻しました。
甘粛省にある河西回廊の中西部に位置する嘉峪関長城は、古代シルクロードにおいて必ず通過する場所として知られ、「天下第一雄関」と称されてきました。
他の地域の長城と同じく、嘉峪関もまた、風食・風化、地震、洪水などの自然災害や、生産、生活、建設といった人々の活動の影響を受けてきました。
国家文物局は今、2012年にスタートした甘粛省の嘉峪関世界文化遺産保護プロジェクトをサポートしています。このプロジェクトは、嘉峪関長城本体の保護修築プロジェクト、嘉峪関世界文化遺産観測センター建設プロジェクト、嘉峪関世界文化遺産展示プロジェクトという3つのプロジェクトから成っています。 |
最后更新于 2017-12-18 23:12 |
2017-12-14 23:22 |
10日、北京で、シルクロード国際総商会の設立2年を祝う式典が行われました。商会の呂建中会長は、「設立当初は国や地域の加盟メンバーは36だったが、現在は「一帯一路」に関係する75の国と地域であわせて91のメンバーとなっている」と明らかにしました。
また、呂会長は「輪が広がりつつあるので、メンバーのためにビジネスチャンスを求め続けていく」と述べました。
式典に参加したグルジアの基金会代表のナディア・トゥルナバ氏は「『一帯一路』構想は、グルジアにとってとても大切だ。中国企業を呼んで、港や発電所など国家プロジェクトを見学してもらいたい」と語りました。
シルクロード国際総商会は、「一帯一路」に関わる国の政策面の連携や経済連携、文化交流などを進めるため、2015年12月に香港で設立されたものです。これまでに中国民間組織国際交流促進会、中国国際商会、中国産学研協力促進会などの機関から支援を受けています。
この日、リトアニア、ポーランド、ソマリア、ロシア、ブルガリアなどが新規に加入し、メンバー数は91になり、対象企業数は約1万社となったとのことです。
また、商会は民間の文化交流を推進しており、外国人もなじみやすい形でシルクロードを紹介しています。10日夜、北京の国家大劇院で「メロディを奏でてシルクロードのエコーを」をテーマにしたコンサートが行われました。国内外から設立記念式典に訪れた1000人余りが、中国の古典楽器による演奏を楽しみました。 |
2017-12-12 23:52 |
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、13日からの中国公式訪問を控えて、「中国訪問の最大の目的と重点は、両国の相互信頼関係を取り戻すことと、両国国民の友好的感情を深めることだ」と発言しました。
これについて、中国外務省の陸慷報道官は12日、「良好な中韓関係は歴史と時代の趨勢に合致するものであり、両国国民の共同の願いでもある」と指摘しました。
陸報道官はまた、「文大統領は就任直後から中国との関係を重視している。韓国政府も、『高高度防衛ミサイル(THAAD)』の韓国配備という問題について正式な意思表明をした。双方はこの問題を段階的に対処することで、一定の共通認識に達した。我々は、この問題が引き続き適切に解決されることを期待している。また、双方は相手の核心的な利益と重大な出来事を尊重した上で、両国関係が再び完全に、健全かつ安定的な発展の軌道に乗るよう促進することを望んでいる」と述べました。 |
2017-12-09 00:14 |
税関総署が8日に発表したデータによりますと、今年の1月から11月までの中国の貨物貿易の総額は、前の年の同じ時期を15.6%上回る25兆1400億元でした。今年は年間を通じて安定成長を維持すると見られています。
内訳を見ると、輸出が11.6%、輸入が20.9%の増加で、ともに予想を上回りました。これについて、商務省研究院国際市場研究所の白明副所長は、「グローバル経済の回復によるものだ」と分析しています。
また、一般貿易や民間企業による貿易が拡大しているほか、欧米や日本、ASEAN=東南アジア諸国連合との取引も急速に伸びています。
さらに、砂鉄や原油、天然ガス、石炭など大口商品について、輸入数量・価格が上昇しているとのことです。 |
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