2022-03-22 17:32 |
中国東方航空のボーイング737型旅客機が21日午後、中国南部の広西チワン族自治区梧州市藤県の山中に墜落しました。 墜落現場は三方を山に囲まれた林地で、狭い通路が一つしかなく、大型の救援装備の搬入が難しく、消防隊員は衛星通信機器を持ちながら、ドローンを利用して事故現場の様子を撮影し、救助のための位置情報などを提供しています。 |
|
2022-03-14 20:58 |
中国の総合エネルギーグループである中国海洋石油グループ(CNOOC)は14日、中国最大の原油生産基地である渤海油田の累計生産量が5億トンを突破したと発表しました。同油田は北京・天津・河北省(京津冀)の協同発展や環渤海湾地区の経済発展に重要な貢献をしてきました。
渤海油田の累計生産量が5億トン超に
渤海油田は中国の海洋石油工業の発祥地とされています。面積は4万1000平方キロメートルで、これまでに50カ所以上のガス・油田が築かれました。2021年の渤海油田の原油生産量は3013万2000トンだったとのことです。 |
2022-02-17 13:52 |
2022北京プレスセンターは16日、科学技術を北京冬季オリンピックに採用されているさまざまな科学技術について紹介する特別記者会見を開きました。
今大会では、競技施設、大会運営、試合観戦、コロナ対策など、さまざまな面で、計212件の技術が実用化されています。
競技施設の例を挙げますと、北京エリアにある国家スピードスケート館のアイスリンクには、冬季五輪史上初めて、二酸化炭素(CO2)を冷媒とする冷却技術が採用されました。これにより、氷表面の温度差が最小限に抑えられ、スケーターにとっての最高の競技環境が保障されています。また、延慶エリアにある国家スライディングセンターのコースは、国際ボブスレー・スケルトン連盟の会長から「世界最高の会場」と評されました。
優れた科学技術は、人々の目をも楽しませています。開会式では、人工知能(AI)、5G通信、8K映像などの技術が活用され、科学とクリエイティブの融合が示されました。そして、この開会式のほか、フィギュアスケート、ショートトラック、スピードスケート、そして表彰式などについては8K番組が制作されました。8Kの放送チャンネルも開設され、メインメディアセンター、首都体育館、五棵松体育館などの会場、および一部の都市の広場や大学などに設置された8Kスクリーンを通して、多くの市民が超高精細映像を視聴できるようになっています。 |
2022-02-17 13:45 |
2月4日に行われた北京冬季オリンピックの開会式では、出場国と地域の名前が書かれた小さな雪の結晶のプラカードが集まり、キラキラと輝く一つの大きな結晶となりました。開会式で最も心温まる趣向でした。
雪の結晶のデザインを担当した李旻さんがこのほど、インタビューに応じ、雪の結晶の誕生秘話を語りました。清華大学美術学院の卒業生である李さんによりますと、プラカードのデザインや大きな結晶に関する修正と完成など、約3年間に300回以上の修正を繰り返してようやく、世間を魅了した雪の結晶を生み出しました。
△冬季五輪開会式の「雪の結晶」のデザイナー、李旻さん
張芸謀(チャン・イーモウ)監督が雪の結晶を開会式のコアアイデアとすると打ち出したことに深く感服したという李さんは、「監督は、ラインを通じて中国式の美意識を表現し、雪の結晶に新たな文化的内包と生命力を与えてほしいと語った」と振り返りました。
雪の結晶のデザインには、李さんのほかに複数の美術デザイナーが加わっていました。李さんによりますと、雪の結晶のデザインはいくつかの段階を経たそうです。最初のデザイン要素は各国のランドマーク的な建築の模様でした。その後、中国結びやツル、ボタンの花など中国では縁起が良いとされる伝統的な模様なども検討しました。監督が求めていた感覚に基づき、多くの中国の美的要素をデザインに取り入れ、中国人のロマンと美意識を世界に見せたいと思ったそうです。
△小さな雪の結晶からなる大きな結晶
最終的に、雪の結晶のデザインに中国結びの要素を取り入れました。李さんによりますと、最も難しかったのは、中国結びの最もオーソドックスな結び目の特徴を体現すると同時に、雪の結晶の生き生きとした軽やかな感じを表現することです。中国結びの形を決める際、デザイナーは可能な限り雪の特徴を生かしながら、シンプルでモダンなイメージを見せつつ、東洋の美を漂わせなければなりません。雪の結晶のデザインは、度重なる修正と調整を経て決まり、開会式で披露されました。 |
最后更新于 2022-02-17 13:50 |
2022-01-27 21:32 |
商務部によりますと、世界貿易機関(WTO)は26日、米国の中国製品への相殺関税を不当とする中国の反補助金提訴に対し、中国による米製品への6億4500万ドルの報復関税を認めました。
中国の勝訴は、米国側の不当な相殺慣例を是正し、中国企業の合法的な貿易権益を保護し、多国間貿易体制を維持するうえで、重要な意義があります。
本件は、WTOが中国による対米報復関税を認めた2回目のケースです。以前、中国は米国に対する反ダンピング提訴で、米製品への35億7900万ドルの報復関税徴収が認められています。
これについて商務部は、米国はこれ以上の言い訳探しをやめて、対中国貿易救済措置の調査における不正な慣行を正すため、直ちに行動するよう米国側に求めています。 |
|
|
|
<< 首页 < 上页 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 下页 > 末页 >>
|
第 32 页,共 676 页 |