2010-09-16 16:48 |
中国では、第11次五カ年計画(2006-2010)の期間中、国家科学技術計画による省エネと排気ガス削減の研究開発プロジェクトの累計出費額が100億元を超え、単位GDP当たりエネルギー消費量減少の基礎を固めました。
国務院報道弁公室の16日の記者会見で、科学技術省の張来武次官は、「科学技術の支えと指導により、省エネや排気ガス削減、資源を節約し、環境に やさしい社会を建設するため、中国は科学技術革新の推進を加速し、さらに、省エネや排気ガス削減の専門行動と国民全体の科学技術活動を実施した。現在、す でに、石炭の燃焼、ガス化、液体化、太陽エネルギー電池、太陽エネルギーによる水素生産、生物転化などの面で基礎的な研究成果を収め、新技術の鉄鋼や電 力、建築材、化学工業、農業などの重要分野での応用を積極的に推進してきた。また、国際協力を積極的に行い、すでに97カ国と104件の科学技術協力協定 に調印し、気候変動やエネルギー資源、環境保全などでの協力を優先的に進めている」と述べました。
今後、中国は引き続き、省エネと排気ガスの削減専門行動を進め、カギとなる共通性のある技術の開発に力を入れ、技術の普及と応用テストを速め、さらに、改革開放の態度で国際科学技術協力を行い、世界各国と共に、持続可能な発展を推進していきます。(翻訳:董燕華)
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