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北京の約4割のPM2.5 は周辺地域からの汚染源 打印
2013-11-05 00:00

「気候変動グリーンブック:気候変動対策報告(2013)」が4日、発表され、北京地区でのPM2.5 のうち、周辺地域から来たのは30%から40%を占めていることがわかりました。スモッグによる大気汚染発生日数はここ数年大幅に増ているため、早急な対策を必要としています。

それによると、スモッグが出やすい天候が増えた原因は、社会のエネルギー消費の増加によって大気汚染排出ガスが年々に増えていることが先ず上げられています。同時に北京周辺の砂塵地域や大気循環流の影響により、北京、天津と河北省の周辺地域の砂塵が北京に運ばれてきたものです。これら砂塵は、北京地域上空の汚染物と混合し、北京地区の汚染状況がより深刻にしているのです。

またこの報告は「必要な汚染対策は、北京市内の汚染源を処理するだけでなく、天津と河北地区の汚染源にも処理を施すべきだ。また大気汚染共同対策委員会を設けて、包括的な計画を立てる必要がある」としています。