在ガーナ中国大使館が10日明らかにしたところによりますと、ガーナで違法な金採掘に関わった疑いのある中国人158人が第2陣として、大使館の援助を受けて鉱山を離れ、帰国の準備を整えたということです。

この158人は10日朝、ガーナの首都アクラに到着し、関係手続きを済ませた後、直ちに帰国することになっています。

在ガーナ中国大使館の周遊斌臨時代理大使は、ガーナへ金採掘に赴こうとする中国公民に向けて、当面の情勢を理性的に見極め、リスクと結果を冷静に分析するよう呼びかけ、利益を誇張し、リスクを隠蔽した不実な噂を信じ込み、無謀な行動を取らないよう求めると共に、ガーナで尚も違法な金採掘に関わっている疑いのある人々に、問題の深刻性を正しく認識し、違法活動をやめ、現地の法律を守り、いち早く帰国、或いは、正当な事業に転じるよう期待を示しました。