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中国、輸入粉ミルクの価格が今後上昇の見込み |
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2013-04-03 00:00 | |||
近年、中国では幼児用・乳児用粉ミルクの消費量が年間3%から5%の増加率であるにもかかわらず、販売総額は毎年10%から20%伸びています。その原因は、粉ミルク価格の急騰だと見られています。また、今年はニュージーランドの牛乳が大幅に減産したことにより、国内の粉ミルク価格は必然的に上昇すると考えられています。 市場調査会社ACニールセンがこのほど発表した「中国の幼児用・乳児用の粉ミルク市場に関する報告2012」によりますと、2012年は一層多くの商品がハイエンドクラスの製品(900グラム200元以上)や超ハイエンドクラスの製品(900グラム300元以上)に食い込んでおり、ハイエンドクラスの粉ミルクの販売量は2012年、20.7%の成長率となり、販売額は23.3%伸びています。また、超ハイエンドクラスの製品の販売量は去年に比べて129.8%増加し、販売額は134.2%伸びました。 この報告書によりますと、2012年における中国の幼児用・乳児用の粉ミルクの販売総額は385億元に達しました。このうち、ミード・ジョンソンとDumex、ワイス、アボット・ラボラトリーズの4社が市場全体の42.7%を占めています。 世界最大の牛乳の産地であるニュージーランドが深刻な旱魃被害を受けたため、今年は牛乳の生産量が大幅に減少しています。中国は輸入粉ミルクの70%~80%をニュージーランドから輸入しているため、今年下半期の幼児用・乳児用の粉ミルクの価格上昇は避けられないと見られています。
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