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中国、クラスター爆弾問題の解決に取り組む |
2011-09-14 14:46 | |||
第2回クラスター爆弾禁止条約締約国会議が、レバノンの首都ベイルートで開かれています。100余りの国と地域、及び国連などの機関の代表がこれに参加し、「共に安全な暮らしを守ろう」を会議のテーマとしています。会議開催期間中、クラスター爆弾禁止条約の発効一周年に当って、その執行状況を振り返り、今後の活動計画を制定します。
中国はオブザーバー代表団を派遣しており、団長を務める康永氏は13日、「軍事安全からの正当な需要と、クラスター爆弾による人道的問題が、バランスよく解決されることを、中国は望んでいる。現在、中国はクラスター爆弾禁止条約に加盟することができないものの、この条約はクラスター爆弾による人道的問題を解決する重要な成果だとみている」と述べた上で、「中国は関連する人道的援助に積極的に取り組んでいる。1998年以降、地雷除去や未発弾の処理に使う資金として、アジア、アフリカ、ラテンアメリカの40近くの発展途上国に、約5000万元の人道的援助を提供している」と強調しました。
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