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中国のデジタル経済規模 数年連続で世界2位 |
2022-07-14 00:00 | |||
工業情報化部によりますと、2021年の中国のデジタル経済規模は45兆元(約906兆7000億円)を超え、GDP・国内総生産に占める割合は39.8%に達して、数年連続で安定して世界第2位となっています。 21年に、電子情報製造業の付加価値は前年同期比15.7%増で、ソフトウエアと情報技術サービス業の収入は同じく17.7%増の9兆4994億元(191兆4000億円)、インターネットと関連サービス企業の収入は同じく16.9%増の1兆5500億元(31兆2300億円)に達しました。 全国で稼働中の超大型と大型のデータセンターは2021年末時点で450カ所を超えており、人工知能(AI)データセンターは20カ所を超えています。稼働中のデータセンターのラック数は19インチの標準ラックで520万を超え、サーバー数は1900万台に上っています。 国民経済の45分野でインダストリアルインターネットが活用されており、現物商品のインターネット小売額は21年には初めて10兆元(約201兆4900億円)を超え、モバイル決済件数は1512億2800万件に上りました。ビッグデータ、クラウドコンピューティング、人工知能の工業、エネルギー、医療保健、交通、教育、農業などの分野への融合に拍車がかかっています。 22年5月末の時点で第5世代移動通信(5G)の基地局は170万カ所に達し、中国電信、中国移動通信、中国聯合通信3社の携帯電話契約件数は16億6000万件で、そのうち、5G携帯の契約件数が4億2800万件に上っています。
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