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5G通信の未来についてのサミットが重慶で開催 |
2019-08-28 16:58 | |||
重慶で開催中の2019中国国際スマート産業博覧会において27日、「5G智聯未来サミット(5Gインテリジェント・フューチャー・サミット)」が実施されました。会議には国内外の研究者らが出席し、5G技術や5Gを用いた産業のスマート化などが議論されました。 今年6月に工業情報化部が5Gの営業許可証を企業4社に発行したことで、5G通信は商用化の段階に入りました。工業情報化部情報通信管理局の韓夏局長は「5Gの商用化は幸先のよいスタートを見せ、通信網の建設は安定的に進んでいる。年内に50都市に合わせて5万カ所以上の基地局を建設する計画だ。5G通信と各分野との融合については、5G+工業インターネットやテレマティクス(クルマのインターネット、IoV)がブレークスルーを収めたほか、交通や医療の分野でも100件を超える活用例が形成された」と紹介しました。 5G産業の発展について中国はオープンな姿勢で各国との協力を推進しており、ノキア、エリクソン、クアルコムなどがすでに中国の5G市場に進出しています。 5G産業は今年、世界的に見ても重要な時期を迎え、米国、ヨーロッパ、日本、韓国などで5Gの商用化が加速しています。今年7月までに18の国と地域が5Gサービスの正式な提供について発表しました。5Gの発展により、中国と世界とのつながりはますます密接になっていきます。
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