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上海国際映画祭開幕、「一帯一路」映画週間を新設 |
2018-06-17 10:29 | |||
第21回上海国際映画祭が16日夜に開幕しました。「一帯一路」が今回の映画祭で最も注目されているキーワードの1つとなっています。 同映画祭は今年初めて「一帯一路」映画週間を開設し、「一帯一路」映画の上映や円卓フォーラムなどを開催する予定です。「一帯一路」の約50の国と地域からの映画作品1300本余りがエントリーし、そのうち154本が映画祭の各公開上映部門に選ばれました。 今回の映画祭では、「金爵賞(最優秀作品賞)」、「アジア新人賞」などのコンペティション部門が設けられています。「金爵賞」のメイン・コンペティション部門には、米国映画の「FRIDAY'S CHILD」、中国の「找到你(LOST, FOUND)」、イランの「HATTRICK」、ポーランドの「A HOLE IN THE HEAD 」など13作品が入選し、中国の監督で俳優の姜文(ジャン・ウェン)氏が審査員長を務めます。また、今年の映画祭への応募作品は108の国と地域の3447本に及び、2017年の2528本よりも大幅に増えました。 なお、今回の映画祭のオープニング作品として韓延(ハン・ヤン)監督、李易峰(リー・イーフォン)、周冬雨(シュー・ドンユー)が出演する中国映画「動物世界(ANIMAL WORLD)」が上映されました。 1993年に第1回が開催された上海国際映画祭は、中国唯一の国際映画製作者連盟 (FIAPF) 公認の長編映画祭で、今年は6月16日から25日にかけて開催されます。
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