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中印関係を戦略的見地から把握、相互理解の増進を=習主席 |
2018-04-29 14:41 | |||
習近平国家主席は27日と28日の両日、武漢市で、インドのモディ首相と非公式会合を行いました。 その中で習主席は「中印関係を安定させ、発展させるためには、相互の信頼が基盤となる。戦略的な見地に立って両国関係を把握し、相互理解と信頼を絶えず増進させ、友好的な感情を育んでいかねばならない」と指摘し、両国の全方位の協力計画を共同で行うべきだと示しました。 また、「現在、国際情勢はカギとなる調整期にある。中国とインドは世界の経済成長における重要なエンジンであり、世界の多極化や経済のグローバル化を促す中堅的な力であることから、良好な中印関係は世界の安定を維持する重要でポジティブな要素になっている」と述べました。 さらに、両国の今後の関係発展については、(1)相手国を世界勢力図の変化の中におけるポジティブな要素として捉え、自国が夢を実現させるための協力パートナーとみなすこと、(2)両国が発展し頭角を現すことは、大勢の赴くところであり、互いにとって重要なチャンスであること、(3)独立自主の外交政策を堅持し、積極的でオープンかつ包摂的な態度で、相手国の意図を正しく分析し、それに対処すること、という3つのキーポイントを把握しなければならないとしています。 習主席はまた、今後、両国は全方位の協力計画を共同で行うべきだとし、より密接な戦略的意思疎通や、より踏み込んだ実務的協力、より幅広い人的交流と文化交流、より成熟したやり方による意見の相違の解決、国際問題や地域問題におけるさらなる協調と協力などが必要だと強調しました。 これに対して、モディ首相は「21世紀において、インドと中国は手を携えて平和・安定・繁栄のアジアと世界のためにより大きな貢献をしなければならない。双方は接触と協力を深め、相互理解と相互信頼を増進させ、意見の相違に適切に対処し、民間の友情を促し、両国関係を新たなレベルにまで引き上げていきたい」と述べました。 また、「インドは独立自主の外交政策を堅持し、グローバル化と多角的貿易システムの維持、国際関係の民主化を支持する」とし、中国側と共に、発展途上国の共通利益を促していく考えを示しました。
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