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外務省、南海問題を巡る中比2国間交渉会合が貴陽で開催へ |
2017-05-18 09:40 | |||
中国外務省の華春瑩報道官は16日北京で開かれた定例記者会見で、「南海問題を巡る中国とフィリピンの2国間交渉メカニズム第1回会議は19日に貴州省の省都・貴陽市で開催される。中国外務省の劉振民外務次官、フィリピンのロマーナ中国駐在大使がそれぞれ代表団を率いて会議に出席し、双方は南海問題について、友好的に話し合う」と語りました。
華報道官は「習近平主席は『一帯一路』国際協力サミットに出席するため訪れたフィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領と、とてもいい雰囲気の中で会談した。両国の首脳は改めて対話や協商を通じて南海問題を解決するという重要な共通認識に達した。中国はフィリピン側とともに努力し、両国首脳が達成した共通認識を実行に移し、両国関係の大局及び南海の平和と安定を維持していきたい。これは中国とフィリピンが地域国家として負うべき責任である」との考えを表明しました。 華報道官は更に「中国は東南アジア諸国連合(ASEAN)との関係を非常に重要視しており、終始一貫として、ASEAN諸国を中国の周辺外交の優先方向と見なしている」と強調しています。
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