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東方通信社発行 学苑報
中国「H7N9型」ウィルス感染者の治療法を発表 |
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2013年 4月 04日(木曜日) 00:00 | |||
中国国家衛生と計画生育委員会は3日、鳥インフルエンザ「H7N9型」ウイルスに感染した患者の治療法、予防法及び病院での伝染予防と抑制に関するガイドブックを発表しました。 それによりますと、人への感染源はまだ明らかになってはいないものの、「H7N9型」ウイルスを所持している家禽類及びその分泌物と排泄物からだと推測されています。このウィルスの伝染経路は呼吸気道ですが、今のところ人・人感染は確認されていないということです。 人が「H7N9型」ウィルスに感染した場合、その潜伏期間は7日間以内で、体温が39度以上となり、呼吸困難、咳、血痰が出るなどの症状が出ます。このような症状が確認された場合や疑いがあれば隔離して治療を施す必要があります。 現在中国では、4つの省で9人の感染者が確認されていますが、そのうち3人がすでに死亡したということです。
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