弱めの動き。
2月25日、東京ガスは茨城港日立港区内に整備する液化天然ガス(LNG)基地とパイプラインの建設について、栃木県真岡市方面へ結ぶ基幹パイオプラインを拡充し、真岡~古河市間など3本のラインを県内に新設する計画を発表。
同社は、一般市民からの出資によるファンドを創設し、茨城県鉾田市内に太陽光発電所を建設すると発表。
原発事故に伴う風評被害は、2012年も県内産業に大きな影響を及ぼしており、払拭に向けた取組みが続いている。具体的には、インターネットテレビ「いばキラTV」の開設、JR水郡線での14年ぶりのSL運行など、事業者と行政が連携した風評被害払拭へのPR活動が続けられた。
県は、観光客の滞在時間を増すため、金曜の夜から県内宿泊を促す誘客事業「金いば」の旅行商品化に着手。
持ち直しの動きが一服。
農業用機械製造の筑波工業(稲敷市)は、トラクター用ロータリーの生産品目を50種に拡大。生産物の用途に合わせた製品数を増やし、少量多品種生産の色合いを強め、顧客ニーズに幅広く対応。