甘粛省酒泉、豪雨で莫高窟観光区閉鎖 打印
2012-06-06 15:33

6月4日から5日にかけて、甘粛省酒泉市内の瓜州、玉門、敦煌、粛州は豪雨に見舞われました。玉門市ではここ60年で最も強い雨となりました。莫高窟観光区は、前を流れる大泉河で洪水が発生し観光区に繋がる唯一の橋と舗装道路の基盤である路床が壊れるなどの被害が出ているため、現在、閉鎖されたままとなっており再開園のめどは立っていません。

このほか5日未明敦煌では土石流が発生し多くの通信ケーブルが寸断されるなどの被害が出ています。また敦煌空港ターミナル貨物室では雨漏りが発生し、飛行エリアの排水溝には大量の泥が堆積しました。