陸前高田市が復興へ「戦略室」 ソフト面の強化狙う 印刷
2013年 1月 04日(金曜日) 14:55

陸前高田市は2013年度、復興施策のソフト面の強化を狙いに、庁内に新たに「戦略室」(仮称)を設置する方向で調整に入ったと2日、岩手日報が報じた。復興まちづくりの具体化に合わせ、重要となる企業・団体との連携や、外部からの各種提案を検討し、新たなまちの魅力や産業振興に生かす役割を担う。「復興元年」を経て、本格復興を加速させる新年度に組織体制を強化する。陸前高田市は東日本大震災で、甚大な被害を受けた。市街地が壊滅し、ゼロからのまちづくりが迫られている。