米留学、日本は中国の10分の1 減少止まらず 印刷
2012年 11月 12日(月曜日) 00:00

2011年秋に始まった学年に日本から米国の大学に留学した学生数が、前年度より6.2%減の1万9966人になったと各紙が報じた。中国からの留学生は23.1%増の約19万4千人で、日本の9.7倍(前年度は7.4倍)に達し、国・地域別留学生数で3年連続1位になった。米国際教育協会(IIE)が12日発表した。日本はピークの1997~98学年度(約4万7千人)から6割近く減少し7位。中国に次ぐ2位はインド、3位は韓国だが、両国や台湾からの留学生は前年度より減った。一方、4位のサウジアラビアは国の留学費支援策により50.4%増。イランも24.1%増えたという。