各紙によれば国内の原発で唯一運転している関西電力大飯原発の敷地内を走る軟弱な断層(破砕帯)が活断層かどうかを確かめるため、新たに発足した原子力規制委員会(田中俊一委員長)が10月下旬に現地調査することが20日、分かった。運転中であることを重視し、短期間で活断層かどうかを判断するという。調査結果次第では運転継続に影響する可能性も出てくる。