メタンハイドレート、日本海でも調査を 10府県が連合 印刷
2012年 9月 10日(月曜日) 00:00

各紙によれば新潟、京都、秋田など日本海沿岸の10府県が8日、「燃える氷」と呼ばれ、新たな国産エネルギー資源と期待されるメタンハイドレートの調査や開発を日本海でも進めようと「海洋エネルギー資源開発促進日本海連合」を設立した。今後、企業とも連携して政府への提言をまとめる。メタンハイドレートは、天然ガスの主成分メタンを水の分子に閉じ込めたシャーベット状の物質。火をつけると燃える。ただ、採掘方法が確立しておらず、太平洋沖を中心に調査や実験が行われている。