津波の高さ、福井は想定の3.5倍も 福井県が独自の予測結果公表 印刷
2012年 9月 05日(水曜日) 00:00
福井県は3日、日本海で地震が発生した際の独自の津波予測結果を公表したと各紙が報じた。津波の高さについて坂井市で従来の想定の約3.5倍となる最大8.6メートルを予想、福井市や小浜市でも最大6メートルを超える津波が到達すると予測した。原発のうち関西電力高浜原発と日本原電敦賀両原発では耐震安全性評価(バックチェック)で事業者が想定した高さを上回った。今回の結果を受け、沿岸各市町は津波ハザードマップの作製などに反映させるという。