元の校舎で授業再開 旧避難準備区域の小中学校 福島広野町 印刷
2012年 8月 28日(火曜日) 00:00
東京電力福島第1原発事故の影響で、昨年9月末まで全域が緊急時避難準備区域に指定されていた福島県広野町で27日、町立広野小学校と広野中学校が約1年5カ月ぶりに元の校舎で授業を再開したと各紙が報じた。両校は隣接するいわき市の学校に間借りしていた。広野町によると、町に住民票を置いている小学生275人、中学生168人のうち、それぞれ65人と31人が2学期の始業式を迎えたという。