再生可能エネルギー買い取り 1カ月で年間目標2割 印刷
2012年 8月 21日(火曜日) 00:00

太陽光や風力など再生可能エネルギーで発電した電力の買い取りを電力会社に義務付ける「固定価格買い取り制度」の開始から1カ月で、企業と家庭が買い取りを求めた電力の総出力が約56.4万キロワットとなり、政府が2012年度(7月~13年3月)に見込む250万キロワットの約2割に達したことが20日、分かったと東京新聞が報じた。政府が買い取り価格を高めに設定したことが参入の呼び水になったとみられ、再生エネの普及を目指す同制度の順調なスタートを裏付けたという。件数ベースでは太陽光が33,686件と99.9%以上を占め、風力は6件、水力は3件にとどまった。

最終更新 2012年 8月 30日(木曜日) 15:24