広島、67年目の原爆の日 平和宣言、核兵器廃絶訴える 印刷
2012年 8月 06日(月曜日) 18:15

広島は6日、米国の原爆投下から67年の「原爆の日」を迎えた。広島市中区の平和記念公園で平和記念式があり、松井一実市長は平和宣言で核兵器廃絶の決意を世界に訴えたと各紙が報じた。東京電力福島第一原発事故に触れて、市民の暮らしと安全を守るためのエネルギー政策の早期確立を政府に求めたが、「脱原発」には踏み込まなかったという。