旧万世橋駅の遺構整備へ 新名所へ JR東日本 印刷
2012年 7月 04日(水曜日) 19:02

JR東日本は3日、明治時代に造られた旧万世橋駅の遺構を、歴史を体感できる施設に整備し、商業施設や環境に配慮したビルと一体化した形で再開発すると発表したと各紙が報じた。旧万世橋駅は1912年に開業したが、23年の関東大震災で惜しくも焼失。JR東によると、遺構を展望デッキやカフェに改装。赤れんがの高架下約1600平方メートルを飲食店などの商業施設に再開発する。「JR神田万世橋ビル」も来春開業するという。