積丹半島西海域 北電が地質調査 専門家「活断層ある」 印刷
2012年 6月 20日(水曜日) 15:48

北海道電力泊原発の耐震安全性評価に関連し、北電は泊原発近くの積丹半島西側海域について、新たな地質調査を始めたと各紙が報じた。19日、経済産業省原子力安全・保安院に報告した。この海域については、地形学の専門家が「全長60~70キロの活断層がある」と指摘。北電は活断層の存在を否定してきたが、保安院が調査するよう指示していたという。