新国立競技場、木と鉄の屋根公開 印刷
2018年 5月 17日(木曜日) 16:03

日本スポーツ振興センター(JSC)は11日、新国立競技場の特徴の一つである、木材を取り付けた屋根鉄骨を報道陣に公開した。コンセプトとする「杜のスタジアム」の完成へ着々と工事は進んでおり、観客席を木で包むような温かみのある空間の実現を目指す。鉄骨と木材を組み合わせた屋根の構造は、建築家の隈研吾氏によるデザインの目玉の一つ。JSCによると、地震や強風の際にしなりやすい鉄骨の変形を抑える効果もあるという。